バイトくん敬語『ごぢゃります』が愛しかった件

昨夜の一瞬の出来事により、愛しき存在となった某スーパーマーケットのアルバイトKくん。

Kくんは、時々利用するそのスーパーマーケットに今年から採用されたと思われるレジ担当のアルバイト。

おそらく高校生。180センチくらいの長身、ちょっとふとっちょ。

いつもニコニコ笑顔を湛え、言葉や動作も丁寧なので、「若いのにエライわぁ、しっかりとした親御さんの姿が目に浮かぶわねぇ」と親戚のオバサンのような気持ちを抱きつつ、ひたすら感心していた。

そして、昨夜もそのスーパーマーケットのレジに並んだところ、「いらっしゃいませ^^」とKくんは笑顔で迎えてくれた。

Kくん「いつもありがとうございます!」

わたし「はーい、こんばんは^^」

Kくん「こんばんはっ(*^^*)」

⇒たのしそう~な表情のまま、レジをピコピコ♪

Kくん「****円でございます^^」

わたし「ハイ^^」

Kくん「レジ袋はご利用でごぢゃりまりょ…はっ(・。・;)」

わたし「あ(・・)」

Kくん「レ、レジ袋は、ごっ、ご利用でごにゃにまっ…あっ(**;)」

わたし「(>▽<;)ふっ…袋いらないですよ~、ぅぐっ…(必死に笑いを堪える)」

Kくん「は、はいっ、あ、ありがとうごぢゃりらゃ*@%&$#!…ふあぁ…(´▽`;)」

わたし「ぶわっはっは!!(スルーできず爆笑)」

Kくん「も、も、もうしわけありませんっ(T▽T;)」

わたし「いーえ、いーえ、ふっひゃっひゃっひゃ(>▽<)」

Kくん「ありがとうご、ご、ございました!(>▽<;)」


どうやらKくんは、「ございました」「ございます」を使い慣れていないから、咄嗟に「ごぢゃりま」とか「ごにゃにま」となってしまうことがあるのだろう。

まだ16~17歳と思われるKくん。無理もない。

レジスポットから離れて振り返ってみたら、Kくんの耳とほっぺが真っ赤っかになっていた。

お客様(私だけど)は笑ってくれたけれど、恥ずかしい想いをしたんだろうな。

とても真面目で素直な青年だから、アルバイト生活を通して、仕事だけではなく、人との関わりやいろんなことをどんどん吸収していくのだろう。

狭いレジスポットにおっきな体で立ち、一生懸命に働くKくんの姿を見ていると、親心にも似た感情が胸元にこみあげてくる。

母性スイッチ起動。

そして、昨夜の「ごぢゃりま」「ごにゃにま」シーンで、わたしはハートをぎゅぎゅっとつかまれた。

母性レベル・ステージ5(最大値)。

Kくん、かわいすぎる。

次はどんなまちがいを起こしてくれるのか、楽しみでもある( ̄▽ ̄)


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