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ピアノがないから音楽が習えないのか
子どもに音楽を習わせたいけれど、自宅にピアノがなくて...というお話しをよく耳にしています。
音楽の習い事が初めての、子どものための導入教材を探してみても、途中でピアノの鍵盤の絵の入ったものやピアノを使う指示のあるものばかり。
日本の音楽の習い事が、いかにピアノを習うことであるかがうかがい知れます。
ベビーリトミックのころは、みんなニコニコ楽しく音やリズムに親しむのに、その次のハードルが
ベッドほどのスペースが必要で
決して安くない楽器を持っていること
それが置けて音が出せる住環境にあること
だとしたら、そのハードル、やっぱり高すぎじゃないでしょうか。
もちろん、ピアノは素晴らしい楽器です。
ですが、ご自宅にピアノを持っていなくても音楽を学ぶことはできます。
それに、かくいうわたし自身も家にピアノはありません(笑)
特に日本はピアノ以外から音楽を始めるケースが少なすぎると感じています。
わたしからのご提案は
○フルートレッスン
幼稚園年長のお子さんから通ってきてくださっています。
触ると音がでる楽器と違い、音をゼロから作ることが学べるフルートは聴覚を鍛えたり、探究心を育てるのに最適です。
○フルート&ピアノレッスン
音楽の習い事が初めての方で、鍵盤楽器についても知りたいという方向け。
ピアノをお持ちでない方の場合、対面レッスンでのみとなりますが、フルートレッスン内で初期のピアノも一緒に習うことができます。小学校での楽譜が読めるようになりたい方にも。
トップの写真はようやく見つけた生徒側にピアノに触る指示のないリトミック要素のあるソルフェージュの教材です。ソルフェージュについては別の回でお話ししようと思いますが、リズムや音感、楽譜を読む能力を育てる、音楽の基礎力を向上させる教育のことです。こちらの教材を使って楽しく音楽に親しんでいただけます。
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