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思い込みの脱却

夜8時になるとお腹が痛くなる高齢者がいます。
介護士さんが、「あれ使いますね」と報告をしてくれて、その高齢者に「これ飲むとお腹の痛みが治りますよ。」と言ってラムネを渡すと30分もしないうちにお腹の痛みが治ってしまいます。
プラシーボ効果は凄いですね。
病院の待合室では「雨の日は膝が痛い」とか「うちは高血圧の家系でして…」「ガンの家系だから」など、親から受け継がれた会話が繰り広げられています。その話の行き先は、体のどこにつながるのでしょうか…。

〜心と体を繋ぐのはコミニュケーション〜

私たちの体は言葉の入れ物です。
起きている時、無意識に自分と会話をしているのを知っていますか?
「やば〜い」「もしかしたら…」「怖いわ〜」脳は言葉を理解しようと情報をフィルターにかけていきます。
振るい落とされた情報は私たちが生まれてから今までの経歴の産物であり、それによって現実を引き寄せていきます。
それは起きている時だけではなく寝ている間も…。
左脳から得た外的な情報は、知識となって何層にも織り重なり、私たちの無意識に留まります。
寝ている間に脳内であれやこれやと、必要な情報をやり取りして海馬に保存していきます。
そして、時間が経つと大脳皮質にファイリングされていくのが記憶の仕組み。
こうして私たちは一日中86400秒も体とコミニュケーションを交わしているんです。
耳から伝達された言葉が親や先生など信用性のあるポジションの人が言ったのであれば、ストーンと信じてしまいますね。

しかし…入れた情報は真実なのでしょうか?
人は影響力のある人の言葉を信じてしまう確率が高いというプラシーボ効果があります。
聞いた言葉によって不安になった時点で身体が実現に向けて進んでいきます。

医師に診断されたら、病気の自分が確定します。


心の状態は環境、社会の影響を受けますが、さらに文化や先祖代々の歴史、磁場の影響を受けて刻々と変化しています。健康とは今一度その変化に気づき、情報洗脳された「思い込み」を脱することで掴み取ることができます。
私は介護施設にいた頃、プラシーボ効果の凄さにとても驚かされました。
その効果は確信していますが、プラシーボ効果をより効果的に使っていけたら素晴らしいですね。



「麗しの更年期」意見交換会を企画しました〜!

更年期で辛い思いをされている方が増えています。今思うこと、感じることをざっくばらんに話し合い、楽しいひとときを過ごせたら嬉しいなって思います。
第一回目は4月16日の日曜日としましたが、第二回、三回と続けられたら嬉しいな!
皆様とお会い出来ること、とても楽しみにしています。


「麗しの更年期」zoom意見交換会
 日時 令和5年4月16日(日)
 時間 14時〜16時
 参加は無料です。
ここからお申し込みをお願い致します。
       ↓

締め切りさせていただきました。





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