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アドラーのおかげで、モヤモヤが減った話。

私は、ものすごく不器用。それに、細かなところに気づきやすい性質なので、「私の、あの一言余計だったんじゃないか」そんな一人反省会をし、「これがきっかけで、悪い方向に進んだらどうしよう・・」と将来に対する不安を抱き、モヤモヤすることが、よくあります。

そんな私が先日、アドラー心理学を学んだことで、視点を変え私のモヤモヤが減ったので、今日はそのお話を。


アドラー心理学を学んで、モヤモヤが減った!

アドラーと私

キャリアコンサルタントの試験勉強の時に、アドラーについて、少し勉強した記憶があるくらい。
2013年に発売された書籍「嫌われる勇気」2016年発売の「幸せになる勇気」(その後の関連書なども多数発売)が有名。その当時、書店には本が平積みされ、POP付きの本が並んでいて、アドラーをよく知らなかった私も興味を持ち、当時読んで得た知識しか持っていませんでした。

2024年、改めて学んだら、新しい発見が幾つかありました。

未来志向型

1つ目は、未来志向型の考えだということ。これは将来どうしたいのか。に重きを置く考え方です。

私のように「私の、あの一言余計だったんじゃないか」と過去の出来事に対して、あーでもないこーでもないと原因を考えていくのではなく、そう考えるのは、相手との関係を良く保ち続けたいから。という自分のこうなったらいいなの方向にフォーカスすること。

相手との関係を良く保ちたいなら、今どうするか?を考えて、それが現実になるような行動に移す事が、健全だなと思いました。(じゃないと、私はずっとモヤモヤから離れられない・・)

自分というツールを活かす

2つ目は、自分というツールを活かすです。
これを聞いて、自分というツールを活かすにはこの2つが重要だと感じました。

①自分の特性は何か、どういった強みがあるのか、どういう生き方をしてきたのか、環境は・・・それを理解すること

②客観的に、俯瞰して自分を見る事

私は子どもの頃、よくRPGゲーム(ドラクエやファイナルファンタジーなど)をやっていました。

自分というツールを活かすとは、まさにRPGだ!と話を聞きながら、私の中でこの2つが線で繋がりました。

大体のRPGのストーリーは、世の中の平和を取り戻すために、主人公は励んでいる。日々の中で起こる問題に対して、主人公の現在のHP、装備品、魔法が使えるかどうか。MP、パーティ(共に旅する仲間の有無)、次の宿屋の位置・・それを把握して、今どういう選択をするのかを操作する。

この主人公や目的を自分に当てはめて、自分の目的を叶える為に、今出来る事、持っているもの、そして、どういう行動をするのか。
冷静かつ客観的なもう一人の自分を意識する。

そんな自分のスタンスでいれたら、私というツール(主人公)を活かせるはず!と。

日頃、主観的に物事を見がちな私。
ふと、モヤモヤを抱えたり、悩み始めてしまったら、これからは客観的なもう一人の自分を登場させてみます。

最後に

「これがきっかけで、悪い方向に進んだらどうしよう・・」と将来に対する漠然とした不安は、私の経験上、不安が不安を呼んで、不安を倍増するだけ。

そんな時、
私は相手との関係を良く保ち続けたいんだ。と目的に立ち返る。
今できる事
(不安に対して、今できる対策があるなら、行動に移す)をする

そして、私はこうなるんだ!と決めてそんな自分を信じる。

そういう事が大事だと思えました。
課題の分離についても、学び直そうと思っているので、近々アドラーの本をまた読み返してみます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あなたにとって、素敵な一日が過ごせますように🌿




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