解決が難しい課題に、一筋の希望の光を。おまもりアートを手掛ける、MIKAGEの誕生物語【後編】

こんにちは、MIKAGEです。MIKAGEは、宇宙アートという独自の技術で、宇宙の見えないエネルギーを絵に描くブランドです。多彩なご利益から選べる「おまもりアート」を販売しています。多くの人はここまでを読んだ時点で、「宇宙アート? なんだか怪しい感じがする」「おまもりアートって何?」と感じられたのではないでしょうか。

そこで今回は、MIKAGEやおまもりアートが誕生するまでの背景について、全3篇に分けてお届けします。3話目は、宇宙アートのユーザーであった私が製作側にまわった経緯と、師匠であるNさんを引き継いでMIKAGEを立ち上げた想いについて書いていきたいと思います。


1.宇宙アートを「使う側」から「作る側」へ。目に見えないエネルギーの世界への歩み

2話目でご紹介しましたが、宇宙アートとは、私の師匠であるスピリチュアルの専門家(以降、Nさんと呼ぶ)が創始された手法で、宇宙から降ろしてきたエネルギーを2次元の画像にする、という技術です。宇宙アートと出会って以降、Nさんに作っていただいたアートを使った遠隔ヒーリング*にも徐々に馴れていき、実績が上がっていきました。

*ヒーリング:ここでは宇宙アートから得た目に見えないエネルギーを遠隔のクライアントに対して、転送する施術を指す。

ただ、この頃(2018年)は、母が亡くなったことでヒーリングに対する興味も薄れていました。私は自分の主戦場を、従来取り組んできたITや金融関係のリアルなビジネスに戻したいと考え、ヒーリングはベースになる仕事が軌道に乗ってから取り組む余技として考えていました。そこで、物販の仕事や営業の仕事に取り組んだものの、思うような成果を挙げられないまま2年が過ぎていきました。

2019年の秋頃、Nさんに相談したところ、「ITも金融も気功も全て見えないエネルギーを扱う仕事。だからどれも貴方には向いている。リアルに物を売ったり買ったりする仕事はあなたには向いていない。それよりも明らかに向いている仕事があるのに。例えば野球をやれば甲子園に出られるのに、どうしても画家になりたい、というなら黙って見ているけど、それよりは全国一になれるかもしれないことに一度は取り組んだらいいのにと思う。」と言われました。
しかし、宇宙アートはNさんが、意識で見えない世界のエネルギーにアクセスし、降りてきたエネルギーに身を委ねて自動書記で製作するといった特殊なものだったので、そういう特別な感覚を持たない自分がその世界でやっていけるとは思えませんでした。

2019年の年末に、Nさんを含むセミナーグループの忘年会が行われました。その席上、「ヒーリングは余技でと思っていたが、本業が定まらないためにいつまでも取り組めないでいる。来年はいっそのことヒーリングに軸足を置いてどこまでできるかやってみようと思う。」と、私がボソッと言ったのをたまたま傍でNさんが聞いていらっしゃいました。「本当にそう思うなら、アートの作り方を教えてあげるわ。」これがきっかけで、私は「使う側」から「作る側」へと歩みを進めていくことになります。


2.師匠からの教え。宇宙アート作品の製作に成功するまで

2020年の年明け早々、Nさんから連絡をいただき、宇宙アートを利用した作品の作り方を教えていただきました。それは簡単にいうと、自動書記ができないと思うなら全てをリサーチすればよい、というとても単純なことでした。ここでいうリサーチする、とはペンジュラム*を使って、YES/NOで調べていく、というものです。どんな色を使い、どんな形の絵を描くのかについて、YES/NOで答えられる質問形式で問いを積み上げれば検出できる、ということでした。

*ペンジュラム:細い糸やチェーンの先におもりを付けたもので、糸を手に持っておもりをぶら下げ、おもりの振れ方で質問に対する答えをYES/NOの値で検出することができる。

雲をつかむような話でしたが、「これは練習すれば上達するようなことではない、やってみてできるかどうかだ。」と思い、早速作ってみることにしました。ちょうどこの頃、Nさんは身体のあちこちが痛いと言われていました。また、私の身内に小脳内で出血し、ICUに入院したばかりの者も居ました。そこで、一つは「痛みが引く」というテーマで、もう一つは「後遺症なく小脳内出血から脱出する」というテーマでアートを作りました。できたアートを写真に撮ってNさんに送り、「緑のほうが先生用です。」とだけ伝えたところ、Nさんより「ちゃんとできてるわね。緑のほうで30秒で痛みが引いたわ。もう一つのほうは、脳とか神経とかネットワーク用ね。」というコメントが返ってきました。私は驚くと共に嬉しさがこみ上げて来て、その夜は寝られませんでした。翌日、Nさんにお祝いしていただきました。「教えて、できたのはあなたが初めてです。できる人は最初からできる。できなかったから、また練習してくるので見てください、と言われても無理なのよね。」と、Nさんはおっしゃっていました。


3.解決が難しい課題に、一筋の希望の光を。MIKAGEを立ち上げた想い

この頃からNさんは体調の不調、特に痛みを頻繁に訴えられるようになりました。詳細をお伝えすることは難しいのですが、様々な「攻撃」を受けているとおっしゃっていて、それに対抗するためのアートを私が作ってはNさんに提出する、と言った日々がしばらく続きました。そして、2020年3月に入ってまもなく、急逝されました。亡くなられるちょうど1週間前に、Nさんと最後に顔を合わせることとなる面会をした際、Nさんは「もう(攻撃による体調不良は)大丈夫になった。」とおっしゃいました。そのとき、Nさんへの攻撃を防ぐ目的で作ったアートの大半に、何か図形や文字らしきものを書き加えて返してくださいました。「それぞれ、マザーアート*として使えるようにしてある。あと、これもあげるわ。」と言って3つほど新たに描き起こしたアートを渡してくださいました。Nさんは「これだけでも何千万円かの価値がある。」とおっしゃったので「それはいただくわけにはいきません。」と伝えたところ、「上(の世界)があなたに渡せと言っているのよ。」とNさんはおっしゃっていました。そして、タクシーに乗ってご自宅へと帰っていくのを見送ったのが最後でした。

*マザーアート:特定の目的として機能するだけではなく、そこから派生するアートを作り出すことができるアート。

これはNさんから引き継ぎを受けたな、と私は理解しました。そこで、この引き継いだものを、世の中の役に立てるように使っていくこと、そして次の世代に引き継いでいく役割があると考え、宇宙アートを利用した作品の製作を主目的とした会社を立ち上げたのです。その後、宇宙アートを利用した作品のうち、off the shelf(既製品)で販売する商品を「おまもりアート」と名付け、MIKAGEというブランドの立ち上げに至りました。

宇宙アートを利用した施術や、アートの製作を通じて、目に見えないエネルギーを多くの人が扱えるようにすることは、いままでの常識や手法では解決が難しい課題を解決する選択肢の一つになり得ると考えています。実際、実用的な効果を生み出すおまもりアートを作り出すことに成功した例があります。 信じられない方も多いと思いますが、直面する現実に絶望している方にとっては、もしかしたら一筋の希望の光になれるのではないか、という想いでMIKAGEは存在しています。

一方で、もう少し軽い気持ちで、面白がって楽しんでいただくだけでもいいとも思っています。目に見えないエネルギーなんて聞くと、信じたくても信じられない気持ちも分かりますし、まずは体験していただくことが一歩だと考えているからです。
Nさんからの言葉にもあったように、宇宙アートを利用して作品を作る技術、即ちエネルギーにアクセスしてそれをダウンロードし画像化するためには、特殊な素質を要するようです。だからこそ、その素質を持った若い人を見出して引き継ぎたいと思うと同時に、自分が作れるものを可能な限り作っておこうと考えている次第です。製作者としても、消費者としても興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと嬉しく思います。
全3篇、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

まとめ
・見えないエネルギーに関する自分の可能性を試す方向に自身のキャリアを振り切ったところ、宇宙アートを利用した作品の製作に成功した。
・Nさんが宇宙アートの作り方を教えてくれた後、まもなく急逝され、私は宇宙アート技術の引き継ぎを受けたと理解し、MIKAGEを立ち上げた。
・MIKAGEは、宇宙アート技術(おまもりアートはその一部)を使って、現状解決が難しい課題に対する代替案を提供できる可能性の追求をミッションとして活動している。

MIKAGEのInstagram: https://www.instagram.com/mikage_omamoriart/?hl=ja
MIKAGEのEC shop: https://art.mikage.biz/


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