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”Be My Valentine”フォンダントリボン誕生までのクリエイティブな至福のひととき

アメリカ・アトランタ在住 Mika's Little Bakery主宰のバークスみかです。

お正月モードがひと段落したら、次なるイベントはバレンタイン。アイシングクッキー職人にとって、気合いの入るテーマです(アメリカ在住なので、節分はなにげにスルーしてます、笑)。

この時期は、少しでも時間があいたらバレンタインの試作品をちょこちょこ作り進めるのが、私にとっての至福のひとときです。


あ、「ちょこちょこ作り進める」と書いたけど、決して作業をコツコツ進めているわけではありません。

実際は材料を手にして「あーでもない、こーでもない」と、いじくりまわしてる時間の方が長かったりすることもあります。特に作品を作り始めは、ひたすらそんな感じ。

この「あーでもない、こーでもない状態」、英語では「play with 〇〇」という表現がぴったり当てはまるような気がします。

材料を手にして、いろんな色や形を作ったりして、その素材に慣れ親しんでいく。そして、コレだ! ってものが見つかるまで「遊んでみる」。

それが"play with"のニュアンスです。


素焼きクッキーにスタンプでメッセージを刻印という手法は何度もやったけど、フォンダントxスタンプは今回初めての試み。

クッキーの代わりに、フォンダントにスタンプを押してみる。

ただ、それだけの違いなんだけど、これもクッキーとフォンダントをplay withした結果ゆえ。

そして、フォンダントのリボンを作業デスクがある窓辺にかざすと、太陽の光が透けて、BE MY VALENTINEの文字がくっきり浮かび上がりました。

作業台に置かれているのとはまた別の雰囲気が醸し出されて、プチ満足!

この「透け感」が気に入って、今度はそれを写真に収めたくなる。

そこで、素人カメラマンのわたしが持っている限られた知識と小道具を総動員することになります。そして、再びアレコレと撮影セッティングにplay withした結果が、この一連の写真。

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最初はこんな感じで自然光で透け感を出してたけど、娘の部屋にいいモノがあったのを思い出しました。

LEDのストリングライトを拝借して、直にセットに置いてみたら、結構いい感じ!

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こんなプロセスを経て生まれたフォンダントのリボンの画像がコレ↑です。

プロのカメラマンさんが見たらツッコミどころ満載だと思うけど、素人の私にとっては、一応満足のいく領域に仕上がりました。

何よりも、ここに到るまでの時間とプロセスが、私の至福のひととき。心のデトックスタイムです。

ココア風味のアイシングとセットにすると、「ワタシ流・至福のスイーツ」の完成です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この画像が目にとまったプロカメラマンの方、よろしければぜひアドバイス、コメントいただけたらとってもうれしいです!

Mika's Little Bakeryでは、毎週木曜日23:30(日本時間)に、Facebookライブをしています。

今週2月11日は、地元アトランタにお住まいのアーティスト、まなみ・リンガーフェルトさんとのコラボライブ。
ふたりでそれぞれバレンタインをテーマにしたクッキーをデコレーションする予定です。ご興味のある方、ぜひご覧いただけたらと思います。


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