三日坊主の意味を【令和版】に上書きしてみる
三日坊主の一般的な由来・意味は
こうやって文字で見ると、誰かに「〇〇さんって三日坊主〜」と気軽に言うのは、実は結構ひどいこと言ってたんだと思いません?
お坊さんの修行イメージ
早起きして座禅・読経・掃除など夕食後も就寝までビッチリ
食事は動物性食品のない精進料理、お酒NG
季節をそのまま体感してしまう服装
想像しただけで、もうキツイ・・
さらに自分事として考えてみると、例えば職人の世界で修行していた友人や知人がつらくなって帰ってきたら、あざけるなんて態度を取れるわけがないですよね。
なぜなら、ハードルが高すぎたり環境が合わなかったりと、長続きしない理由があきっぽさではなく別の原因であることがハッキリしているからです。
そう考えると「三日坊主」という言葉の意味をこれからは
でいいのではと勝手に本気で思っています。
三日坊主になるのは感情論・根性論じゃない
自分が我慢できないタイプだから
自分がやる気を維持できないから
自分が飽き性だから
三日坊主になる理由を聞くと、これ以外にも「自分が〇〇だから」がたくさん出てきます。
これは、誤解・思い違いですから安心してください。
実際のところ、三日坊主になる原因は本当に人それぞれなので、原因を細かく分解していかないと特定できないですが、本当にザックリとお伝えするなら
その行動に対して、強い動機づけがあれば、脱三日坊主の確率は一気に上がります。
逆に瞬間的な原動力であるテンション・やる気は、行動の習慣化にはほとんど役に立たない場合が多いんです。
テンション・やる気が長持ちしない件については、こちらの記事にまとめています。
三日坊主からの解放
今回一番お伝えしたかったこと、それは、三日坊主という言葉に囚われることの怖さです。
もしも、三日坊主という言葉が
できない自分の象徴
自己嫌悪の代名詞
恥ずかしい自分をさらす悪者
行動しない自分の隠れみの
こんな風になっているのであれば、繰り返しになりますが、三日坊主をほめ言葉として自分自身に使ってあげてください。
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