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【自分を知る】ブレインダンプで自分のことを書き尽くす
人は誰でも頭と心の中は、いつもたくさんの思いや考えであふれています。
これを忙しかったり、疲れていたりで自分の時間を取れずに、そのまま放っておくと、頭の中がごちゃごちゃしてしまって、何をどう考えればいいのか分からなくなることがありますよね。
そんな時に役立つのが「ブレインダンプ」です!
この方法を使えば、自分の考えを整理して、より深く自分を知ることができきるようになります。
今回はブレインダンプのやり方やルールとそれを通じて自分を知る、自己理解を深める具体的な方法についてご紹介していきます。
ブレインダンプとは?
ブレインダンプとは、思いつく限りのことを、紙やデジタルツールにひたすら書き出す作業のことです。
この作業は、頭の中にある考えや感情を整理するのにとても便利で、ブレインダンプを行うことで、頭と心の中をクリアにして、新しいアイデアやいつもと違った視点などを見つけることができます。
ブレインダンプの手順
■準備
紙とペン、またはパソコンやスマートフォンなどのデジタルツールを用意したら、できる限りリラックスできる場所で始めます(個人的には手書きでの作業を強くおすすめします)
■タイマーを設定する
5分程度でタイマーを設定します。最初は短い時間から始めるのがおすすめです。
■テーマを決める
特定のテーマに絞ってもいいですし、完全に自由でも全然大丈夫です。
ただ、慣れるまでは「自分の性格」「将来の夢・目標」「やりたいこと・やりたくないこと」など、書きやすそうなテーマにした方が書き出しがはかどると思います。
■書き始める
タイマーがスタートしたら、細かいことは一切気にせず、思うままに、思いつくままにガンガン書き出します。
以上が手順でした。特にややこしい手順はなかったと思います。
続いては、ブレインダンプを行うときのルールです。
ブレインダンプのルール
■自己否定・批判をしない
書き出しているときは、自分を否定したり、批判したりしないことが大切なので、思いついたことを自由に書くことだけに集中してください。
それに加えて「こんなこと書くと恥ずかしいな」とか「これはちょっと盛ってるかな」「さすがに子供っぽすぎるか」みたいな判断をして、書き出す対象から外すのは絶対にやめてくださいね。
そういうことほど大事だったりするのが、ブレインダンプあるあるですから。
■スピードを重視する
頭に浮かんだことを手を止めずに、できるだけ速く書き出していきます。
速く書くことで、頭の中にある隠れた思いや考えをうまく引き出すことができます。
■継続する
例えば、週に1回はやるとか毎朝5分集中して書き出す習慣をつけるなど、定期的にブレインダンプを行うことで効果がどんどん高まります。
ブレインダンプで自己理解を深める
最後に、自己理解を深めるためにブレインダンプを活用する具体的な方法を紹介していきます。
■自分の感情やストレスを整理する
「最近の記憶に残っている感情や具体的なストレス」をテーマにブレインダンプを行います。
書き出した感情やストレスを見直し、それがどのような状況で生まれたのかを考えます。
感情やストレスの原因を理解することで、ストレスの軽減やポジティブな感情を増やす方法が見つかります。
■自分の目標や夢を明確にする
「将来の目標や夢」「達成したいこと」をテーマにブレインダンプを行います。
書き出した目標を分類し、短期的・中期的・長期的なものに分けます。
分類したもの対して具体的なステップを書き出し、それを実行するためのプランを立てます。
■自分の成長を振り返る
「最近の気づき」や「学んだこと・習得したこと」をテーマにブレインダンプを行います。
定期的に過去のブレインダンプを見返し、自分の成長を確認します。
自己成長のための次のステップを考え、実行に移します。
まとめ
ブレインダンプは、思考や感情を整理して、自分を知る、自己理解を深めるために有効な方法です。
作業手順は、書き出すテーマを決めたら、時間を計りながら一気に書き出す、これだけです!
イメージとしては、筋トレで目標回数を達成してからのプラス10回をやる勢いで、制限時間内に絞り出し尽くすことを目指します。
もちろん、書き出すことに正解なんてないし、最低何個とか、何行以上書かないとダメといったルールもありませんので、完璧を目指す必要はゼロです。
定期的にブレインダンプを行って、自分の頭と心をクリアにできれば、自分のことを深く知るだけでなく、新しいアイデアや解決策などを見つけることができると思います!
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