自分の優先順位に従って仕事をする

昨年から、ポツポツ書いている「仕事シリーズ」です。
仕事の優先順位第1位じゃない人間が書く仕事論。

(世の中の仕事論のほとんどは、仕事の優先順位第1位のひとが書いてるから、常人には無理がある。笑)

<こちらもどうぞ↓>

今日は、「自分の優先順位に従って仕事をする」について書いてみようと思います。

◇◇◇

わたしが常々、素朴な疑問で思っているのは、

「なんで自分の人生の優先順位の順に、時間を割かないんだろう??」
(というか、割けないのが当たり前の社会になってるんだろう??)

ということです。

仕事が好きでずっとしていたい、というひとも確かに知っていますが、
それでも、「家族より仕事がまじで大事」というパターンはあまり聞いたことがありません。

わたしもいまの自分の仕事が好きですが、それでも人生の優先順位は「家族」や「学び(新しいことを知ったり、旅に出たりも含む)」のほうが上なんです。

なので、そんな自分が「家族との時間」や「学びの時間」以上の時間を、仕事に割くのはなんか変だなぁと思っています。

個人的には、8時間労働がデフォルトなのが、そもそも資本主義の都合である種の洗脳だと感じます。

多くのひとが1日のタイムスケジュールを考えるとき、8時間(プラス出勤する方はその時間)の仕事時間をまず確保してから、それ以外の16時間で色々組み立てていくのが当たり前の思考になっていると思うのですが、

仕事とプライベートの境目が曖昧なタイプや、仕事が本当に好きでずっとしていたい、というようなひと以外にとっては、それ(まず仕事時間を確保してから、他のことを組み立てる思考)がそもそもおかしなことだと思う。

健やかな生活を送るために必要なこと、例えば、

十分な睡眠時間、自分の心身をケアする時間、生活を整える時間(家事など)、子どものケアをする時間、家族一緒の時間をマインドフルに楽しみ、自分の趣味や楽しみの時間も確保したうえで、仕事時間を決めるのが本来の人間らしい生きかただと思うのですが…

その仕事時間では、必要な収入が得られない?

たぶん、それも洗脳だと思う。
(有償労働と無償労働、性別による偏り等々に関しては、また別の話です)

自分の人生の優先順位を本音で見てみる。
その本音の優先順位に従って、時間配分を決めてみる。

いまの社会の前提や、組織のなかではなかなかに難しいのだと思いますが、
でもやっぱりその「いまの社会の前提」や「組織」がおかしくね?と思ってしまう。

みなさんは、いかがですか?

#仕事 #キャリア #仕事観 #仕事論  

Thank you for reading!