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【医療関係者に届いて欲しい】活かされない先人たちの努力。保存治療とは消極治療?

私はHSS型HSP。
そして、ついに診断が出た。
顎関節症3型b、つまり、
関節円盤という、頭蓋骨と下顎の間の
軟骨というか、緩衝材というか、
アゴの動きを自然にする物体が完全に
落下した、顎関節症で1番重症のところまで
行った状態。
だから口が開かないんだよ。

いろんな医者に会ったけど、
地元の医者は診断しきれた人は、
顎関節学会に入っている優しいお医者さん
だけだった。

ちなみに、都会の隣県のお医者さん3人は
ちゃんと診断できた。
田舎と都会の差を痛いほど感じた瞬間だった。

こんな状態でも、手術しないのが
今の常識。
ダメ元で全国の大学病院に片っ端から電話したけど、当然全敗。

うーん、、
しょうがないけど悲しいよね。

顎関節の手術自体、ほぼ無い。
だから、治癒させようとすればできるのに
治癒できずに苦しみ続ける人がいるんじゃないかなと思う。

軽症なら保存治療でいいだろうけど、
私のような重症者には積極的治療を選択肢として
用意して欲しいというのは私の考え。

保存治療🟰消極治療だと感じた。

かつて、30年ほど前に、
私のような重症の顎関節症を積極治療しようと研究していた人がいた。

この論文の数値を見ると、
かなり有効な治療だと言える。
でも、たとえ手術して元に戻したとしても
機能するかは別問題。
と某病院の先生は言ってたが、
この数値を見ればその発言は
否定できるわけで。

『自然に症状がおさまる病気』

だから保存治療なのだというのが今の常識。
ただ、私は異議を唱えたい。

非復位の顎関節症の人は
生活に多大な不利益を被っている。
私はこの数ヶ月で5,6キロ体重が落ちた。

医者は当事者じゃないから
他人事だし私が激痩せしようが
不安障害だろうが知ったことではないだろう。

ただ、過去に先人が患者を救うために尽力したものが私を救ってくれたかもしれないと思うと悔しくなる。

顎関節症に関しては、
衰退しているように思う。
いざという時に手術できる医者がいなくなる。

この手術が今も発展し続けて、
私のような重度の顎関節症の症状が
長く苦しまない選択肢があればよかったのにと思う。

治療指針が変わって、もっと医療で顎関節症から救われる世の中になって欲しいと強く願う。

医療って、何なんだ。
誰のためにあるの?
そしてなんでこんなに長く苦しまない
といけないの?

追伸
と嘆いていても、手術は受けられない事実は変わらないので、リハビリしてます。
1番開かなかったときより12㎜、開口量が増えたのでまぁ順調なのか?
元の構造に戻せない今の治療指針では、
根本解決にはならないけど。

天気は良い!

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