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看護師国家試験の勉強法

こんにちは、美嘉です。

今日で毎日投稿7日目になりますね。

毎日は厳しいのでいつか途切れる気がしますが・・・。笑


今日は看護師国家試験について話したいと思います。

国試について説明するのではなく、国試の勉強法?についての語りになる気がします。

あ、これはちゃんと成功体験です笑


ではいきましょう。


◆私の看護師国家試験の結果◆


さきにこれについて書きますわ。

私はかなり勉強しまして、

これくらいの結果でした。


これは試験直後の自己採点と予想点数ですが、正確な結果もほぼ変わらなかったはずです。

私は比較的はやく国家試験の勉強を始めて、結構勉強を楽しんでいたタイプの子なので、点数もかなり取れたほうじゃないかと自負してます。



◆看護師国家試験の概要◆

看護師国家試験は毎年2月ごろに試験が施行されます。
構成としては

https://kango.bunnabi.jp/lng_navi_01.php

必修問題っていうのは看護の中でも常識問題的な立ち位置です。基本的に基礎的な知識しか問われません。なので8割取らないとそもそもの足切りになります。ドボンです。

一般問題はかなり広い出題範囲になっていて、結構難しい問題が出されます。なのでその年にって合格点が違います。平均点が高ければそれだけ高くなるという感じです。

状況設定問題は事例が上がっていて、こういう場合なら看護師としてどうするのが正解でしょうか?という問題が一つの状況に対して3問問われます。

↑状況設定問題はこんな問題です。少し特殊ですが、国家試験問題の中で一番臨床に近い問題ですね。

基本的に就活を終えて、国家試験合格見込みのまま国試を受けるので、
皆必死に勉強します。

なので比較的合格率が高いです。

2022年度の合格率は91.3%だそうです。
たぶん他の国家試験に比べてそこまでレベルが高くないのもありますが、みんな必死に勉強している成果が数値として出ていると思います。


◆私の勉強開始時期は?◆

私は4年生大学に通っていたので、大学四年生は基本的に時間に余裕がありました。

イベントとしては、1年を通して就活(看護師の就活はかなり楽です)、卒論、オンライン授業(週に数回のみ)、国試勉強
という感じでした。

私は大学4年生になった時点でもう国試の勉強を始めようと決めていました。

情報収集をしていくうちに、「とりあえず必修問題を早めに固めるべし」とのことだったので、5月中旬ごろに必修問題集を買いました。

当時使っていたのがまさしくこれです。
クエスチョンバンクは解説がとても分かりやすく、初めてやりはじめる国試対策に最適な参考書でした。

私はこれを1日50問解くと決めて、2週間くらいで解き終わって、できるだけ反復しました。

この参考書をするだけで、5月末にあった東京アカデミーの必修模試で86点取れてかなりびっくりしてた気がします。

まだ問題のレベルも低かった気もするんですけどね。

必修は参考書一冊やれば余裕で点数取れるようになります。


◆一般問題対策へ◆

6月になり、思いのほか必修問題対策が思いのほか爆速で終わってしまったので、すぐに一般問題の対策に入ります。

一般問題対策には当時はクエスチョンバンク派か医学書院派かで分かれてました。
必修問題集をクエスチョンバンクでやった私は、「もうちょっと詳しい説明がほしいかもしれん・・」と思ったため、
比較的解説の内容が難しいという評判のあった「医学書院」をチョイスしました。

これを使ってました。
分厚さはこんな感じ。↓

一般問題対策の大変さを物語ってますね。

この問題集は分厚すぎて持ち運びできないので、解きたい部分だけビリビリ破ってファイルに閉じて勉強するタイプの問題集でした。

百均で売ってるファイルに挟んで解いてました。

一般問題の出題範囲は以下の通りです。

  • 人体の構造と機能

  • 疾病の成り立ちと回復の促進

  • 健康支援と社会保障制度

  • 基礎看護学

  • 成人看護学

  • 老年看護学

  • 小児看護学

  • 母性看護学

  • 精神看護学

  • 在宅看護論

  • 看護の統合と実践

この項目別にこの問題集は区切られていました。

とりあえず問題数が多くてめっちゃ時間かかりました。

全部解き終わって、往復して習得するまで3か月くらいかかった気がします・・・。

ただ闇雲に解くんじゃなくて、
苦手な項目はひたすらどんな形でもいいからまとめる!!

私は問題の横にルーズリーフはさんでメモしたり、付箋ノートを作ったりしてました。

私はレビューブックを買わなかったので、自己流で暗記ノートを作りあげてました。

これは所謂辞書ですね。
みんなこれに付箋とかつけてどんどん自分流の辞書に仕上げていくのが流行りでした。

私はやりませんでしたが。

そして問題演習のコツですが
答えの解説だけじゃなくて、他の選択肢の解説も読み込み、むしろその単語の意味はなんだ?と

一つの解説でたくさん派生させて勉強しました。

◆ある程度習得した夏以降◆

9月前後で手持ちの参考書をほぼコンプリートした状態になり、暇になりました。笑

とりあえずもっと問題をこなしたい、という気になり。

めっちゃ難しいと噂の「プチナース」に手を出します。

これはねーーー。間違えて初めに手を取ると難しすぎて病みます。笑

こんな可愛い見た目してめっちゃ応用問題です。
「こんな問題でるんかよww」っていうのが率直な意見です。

でも最終的にはやっといてよかったなって思いました。

クエスチョンバンクとか医学書院って実際にいままで出てきた過去問の問題集なんです。だからある程度今までの傾向とかもつかめるんですよ。

それをやってからのプチナースだったので、
今まで出てきた問題とまったく違う側面から突っ込んでくる問題が多かったのでびっくりしました。

でも結局110回看護師国家試験は傾向から外れた問題もでてきたので、プチナースは全然やって無駄ではなかったです。

余裕がある人はやってみるといいと思います。途中で絶対解けな過ぎて病むけどね。笑


◆まだまだ過去問対策したい◆

秋に入ると、模試の回数も増えてきます。
でも一般問題がまだまだだなと思うようになってきます。

変な角度から問われるとやはり自信がない。

なので学校の図書館で参考書をあさります。
そこである問題集に出会います。

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