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振り返りができなかった話

昨日、2021年の振り返りをやった。
いや、やろうとした。

今noteの下書きに入ってる。


今年の1月はSHE(キャリアスクール)を始めることが分かっていたから
やったことを可視化するためにブロックタイプのページがある手帳を買って、マンスリーにやったことを、ブロックに感情を書いた。


3月までは。


5月頃まではマンスリーは何とか書いてある状態だけど
6月からは完全にまっさら……

7月からはGoogleカレンダーで予定管理をはじめた。



振り返りをしようと思って、手帳を開いた。


1月は感情がたくさん書いてあって、今とは全然違う感情なんだけど、そういえばそんなこと考えてたなあ、と久しぶりに友達と再開した気持ちになった。

2月も悩みながら踠いて、月末には反省と3月への決意を残していた。

3月から感情の記録は減っていく。たまに人への感謝だったり、過去に人に言われたことを捉え直したりした気持ちがあった。

4月、5月……印象的なことだけ、言葉に残しやすいことだけが書いてあった。

6月からはまだ来年も使えそうな状態。



取り組んだことはGoogleカレンダーで分かったけど、何を望んで、何が嫌で、何に満足したのか、全然覚えていない。

1月からは進んだことは分かるけど、4月以降の成長が分からない。今年はずっと考えて考えて頑張った自信があるから変わっていないはずはないんだけど……



1月の自分、わくわくを始めてくれてありがとう!おつかれさま!
2月の自分、めちゃめちゃ踏ん張ったね、頑張れてたよ!おつかれさま!
3月!色んな人に出会えるよう行動できたね!おつかれさま!
4月 5月!あ~、お、おつかれさま!
6~12月!…………!おつかれ……!!



12ヶ月、全部の自分に感謝して、労ってあげたいと思っていたのに、できなかった。


振り返りが習慣の人にとっては当たり前のことなのかもしれないけど
振り返りに大切なのは、コトそのものより、それに至った思考と感情だったんだな……

これまでは、年末を迎えたときに、現状大惨事とかになってないからそれなり1年頑張ったんでしょ~!と振り返りをしてこなかったから、

今回初めて気付けた。

この頑張った自分を褒めたいのに褒めきれない悔しさともったいなさ。


感情を残すには体力がいる。
適切な言葉で綴ってあげたいと思うあまり、考えすぎて疲れちゃう。
大した語彙力もないのに、こんな言葉じゃ私の気持ちは表せないとカッコつけて、だったら私の心にあるんだからそれでいいかと外に出すことをやめる。
そして
忘れちゃう。


自分のことなのにこんなに覚えてないなんて
本当に申し訳ない。


今まで、日記は続いたことがないけど、
今回1~3月の自分をこんな風に愛おしく思えたなら
12ヶ月の記録があれば半端なく温かい気持ちで自分を抱きしめるような振り返りができると思えた。

そんな1年後のご褒美を想像すれば
今日からは続けられそうだ。

もう来年の楽しみができた。
簡単な言葉で綴っていこう。

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