実験＿下絵で創るブックカバー

學さんのＤＮＡを感じられるような唯一無二感。

もうすぐクラファンをスタートさせるのだけど、リターンとして、なにかプレミアな世界観をつくれんかなーとずっと考えてて、學さんの衣裳デザイナーの蓮月みづきさんに相談したら。「學さんのアトリエに転がっているラフとか下絵なんかを組み合わせるとか、ライブペインティングのときのペンキまみれの衣裳を仕立て直すとか、そういった、いわゆる高級な表紙というのではなくて、學さんのＤＮＡを感じられるような唯一無二の力が宿ったようなものがいいなあ」というお話になって。とたん、心と体が動き始める。
そう、そういうのんを待っていた。

で、さっそく、Ｔシャツの作業場に転がっている和紙とか下書きの段ボールとかを集めて実験してみたのです。

実験１／これは、10枚ぐらい重ねた和紙。ちょっと試しが気をしたり、筆に沁み過ぎた水けを吸わせたりしているやつ。ジャンコクトーみたいな線画もみえます。これはほぼそのままＴシャツのデザインになっています。

実験２／これもＴシャツの下絵。ドクロアリスちゃんのデザインを、普通の紙のうえに描いてるやつで。鉛筆でかいた下絵の下絵の痕跡も見えて面白い。帽子かぶせよかなとか、蝶ネクタイがいいな、とか、そういう學さんの思考がみえてくる。これを汚くならないように、かっちょよく仕上げたい。

実験３／これは、女優・藤吉久美子さんだっけな・・・彼女のワインボトルのラベルデザインの下絵として何枚も美人画を描いたやつの一枚を、本に巻いてみた、というやつです。こういったシンプルなバージョンもカッコいい。

と、あれこれ実験してたら、學さんものってきて。

「俺もつくる！！」とさ。

※「東學肌絵図鑑」専用ページが出来ました！東學と180名の肌絵モデルさんの共犯写真画集、ただいま編集中。この疫病時代のひかりとなるように！クラファンも準備中でご協力おねがいします。

http://188.jp/gaku/hadae/book

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