見出し画像

心の栄養とれていますか?/適応障害からの生還

心と体のバランス取れていますか


自分ではメンタルが強く、精神科系は無縁と思っていましたが、一度適応障害にかかったことがあります。雅子皇后もかかった病気です。

4ヶ月間休職し、復帰しました。仕事を長く続けていく中で、いろいろな困難が生じます。

紆余曲折なく、進んでこられた方は、本当にラッキーだと思います。

メンタルをやられると通常に戻るまで、1年以上かかります。適応障害からうつ病に進行する場合もあります。
かからないに越したことはありません。

何故そうなってしまったのか、またどうしたら避けられたのか、どうやって克服したのかを書いていきます。

大きなところは、人間関係だと思います。上司がパワハラ系の方で日々の言動が積み重なり、その方の顔を見るのもつらくなりました。その回避からか私は石(砂利)を無意識に口に入れ、ガリガリしたり、お客様とのアポイントを忘れてしまうなど、物事が整理出来ない日が続き、おかしいと思い精神科を受診したところ、適応障害と診断され、翌日から休職となりました。(石を口に入れるのは、リストカットと同じだと言われました)

抗うつ剤も処方されましたが、飲むと眠くなり、活動出来なくなるため、ドクターに相談し、飲まずに過ごしました。復帰まで、規則正しい生活を送り、日報を書き(何時に起き、何をして、何時に寝たか)、復帰1ヶ月前には会社近くのカフェでPC作業を午前中行い、産業医面談を繰り返し、復帰しました。認知行動療法と言われる方法ですね。日常生活は子供がいるので、忙しい日々を送りました。私はその方と顔を合わせない職場復帰を希望しました。

復帰時は別の職場を希望しましたが、元の職場となり、上司は異動していました。

上司も上からのプレッシャーがあったと思いますが、休職に至るまで、少しはその上の方に相談していましたが、 
もう少し身近に相談したり、愚痴を言い合う人がいれば、良かったと思います。わりと1人でかかえこむタイプで、管理職であったため、他言せずにいました。

こんな時に心の支えになるのは家族、一緒に働く仲間だったり、友人だったりします。日々生活と仕事を回すのが精一杯で、セーフティーネットをあまり意識しませんでした。

こんな苦しい時に1人だったらと思うと家族がいてくれて、心から良かったと思います。ワンオペで回す日常やお酒が飲めないこともあり、それ程、付き合いを持たなかったことも良くなかったかもしれません。

それからは、なるべくストレスを溜めないよう、嫌だな、変だなと感じる人とは距離を取るようにしました。50代になると仕事のパフォーマンスも低下していきますので、会社人生も辛くなってきます。

人生100年、年金も先送り、学費のため我慢して働いている方も多いと思いますが、メンタルをやられないよう睡眠時間を十分とる(寝れないですよね)、バランスの良い食事、適度な運動(畑仕事など)を、心がけましょう!

#適応障害   #ワーママ   #職場復帰   #メンタル   #認知行動療法 #心のバランス







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?