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公務員として骨を埋めようと思っていた私が、転職とその先のキャリアを決めるまで

初めまして、こんにちは!
ポジウィル認定トレーナーの矢野と申します。
このnoteでは、私のキャリアを含めた自己紹介、なぜ今のキャリアを選んだか、ポジウィルへ参画した想い、これから私が目指していきたい方向性についてお話ししたいと思います。


まずは経歴から

大学卒業後、地方公務員(県庁職員)として、約7年間勤務。
税金部門(3年)→保育行政部門(3年)→経理部門(1年)という、現場から管理部門に至るまで幅広く経験を積ませていただきました。

29歳になり、30歳を目前に控えたタイミングでポジウィルに出会い、自身の今後のキャリアを見つめ直し、人材業界へ転職を決意。

人材業界では、地元企業への人材課題の解決提案を行うソリューション営業を経験しています。

その中で自身が将来のキャリアを考える上で非常に悩んだ経験があることや、対個人に向けて直接的に支援していきたい!という思いから、キャリア支援活動を開始。現在、ポジウィルにてトレーナーを担当しています。

なぜファーストキャリアとして、公務員の道を選んだのか

私は中学生の頃から、「図書館司書になりたい!」と思っており、大学では「図書館情報学」というニッチな学問を勉強しておりました。

大学の授業では、様々なことを学びましたが、卒業後の進路を決める際、
自分が仕事において何を大事にしていきたいか考えた結果、

①仕事を通じて様々な経験を積み、人としての幅を広げたい
②図書館というフィールドだけでなく、より広いフィールドで多くの方・企業と関わりたい
③あわよくば、最終的には現場経験を含めたたくさんの経験を引っさげて図書館業界に貢献したい(大望)

という気持ちになり、司書という専門職ではなく、行政職員を志すことを決め、骨を埋める覚悟で県庁に入庁しました。

転職を決意するまで

骨を埋める覚悟で入庁しましたが、いい意味でも悪い意味でも働いていれば現実を知ることにもなり、客観的に「自分」と「仕事」を捉えた時、以下について思うようになりました。

自分は、より直接的に相手に働きかけることができる環境で働いていたいのかもしれない

県庁に入庁し、最初の数年間は、県税事務所(出先機関)で税金の滞納整理の業務を行っていました。
私がいた事務所では、自分が「こうしたらどうか」「ああしたらどうか」という考えがあれば、比較的すぐに実現できる環境があり、今思えば、「仕事への熱量を行動に変換できる」ことが自分には合っていて、ストレスなく働けていたなと考えるようになりました。

2箇所目に異動した保育行政部門では、県の待機児童対策などに携わるなど、大きな課題に関わることができましたが、誰を見て仕事をしているのかわからなくなる時や、公務員であるが故に関係者の中に入り込んで深く携わることのできないもどかしさなどを感じることもありました。

もちろん、自身の努力不足が多分にあると思いますが、県民と職員との距離感をひしひしと感じ、私にとって、「もっと目の前の誰かのために全力で行動し、それが誰かの役に立つこと」が「自分にとってやりがいのある仕事」なのではないかな、と思うようになりました。

キャリアが自分で決められないもやもや

公務員は、概ね数年に一度ペースで異動がありますが、自分が全く希望していない部署であってもいきなり配属が決定され、場合によっては知識0の状態から業務を遂行する必要があります。

もちろん、公務員はそういう職業であることは大前提で、どんな仕事も責任を持ってやり抜かなくてはならないし、そうであるからある程度の給料が保証されています。

自分自身もそれを理解して業務に邁進してきましたし、たくさんの良い経験を積み重ねることができました。

ですが、数年勤務してみて、キャリアの手綱を自分で引っ張ることができないことや、数十年後自分が何の仕事をしているか全く想像がつかないことへの不安が徐々に現れてきました。

こういった不安や理想と現実のギャップ、また、思ってもみなかった部門への異動などが重なり、自身のキャリアについて悶々とする日々が続きました。

自分は果たして仕事に何を求めているのか?


数ヶ月悶々としていた日々の中で、ポジウィルキャリアに出会ったことがきっかけで、「自分が仕事に何を求めているのか」に真剣に向き合いました。

ポジウィルのトレーナーと話をして言語化を助けていただいたり、壁打ち相手になっていただいたり、価値観を測ったり言語化するサイトを活用してみたり・・・。
普段、無意識に思っていることを絞り出していきました。

なぜ司書になりたかったのかに立ち返ってみた

自分の軸になるたくさんのキーワードや価値観を深掘りしていく中で、
なぜ司書に憧れたのか、という原点にも立ち返ってみました。

【エピソード】
・中学生のとき、学校の図書室にいた司書(その時初対面)から、話しかけられ、こういったジャンルが好きだという話をしたところ、数冊お勧めしてくれた。
・早速借りて家で読んでみたら、それがめちゃくちゃ面白かった。
→相手の要望をその場で聞き取り、自身の持つ本の情報の中からその人にとって最適なものを、初対面にも関わらず選びとってみせた。
→感動し、「私もこういう職業に就きたい!」と感じた。

これを自分なりにもっと分解していくと、
「自分が目の前の人や企業に対して、自分自身の力(情報・スキル・経験)を持って、その人(企業)が求めている何かを提供できる仕事」
=「課題解決がしたい」

という結論に至りました。

上記を主軸にしつつ、その他言語化したり深掘りした自身の価値観を踏まえ、人や企業を繋ぎ、かつその方々に最適な支援ができるという点で親和性を感じた人材業界へ足を踏み入れることにしました。

ポジウィルに参画した想い+これからの自身の方向性


自分が実際にキャリアに悩み、ポジウィルキャリアを受講し一歩を踏み出せた経験や、そこで言語化できた自分自身の価値観を踏まえ、
対個人への直接的な支援にもっともっと関わっていきたい」「同じような悩みを持つ方の役にたちたい」という思いが強くなり、トレーナーとして参画することを決めました。

最後に


長い人生、自分がどんなキャリアを歩んでいくか、ということは誰しも一度は考え、悩むことだと思います。
普段仕事をしていて思うことがあってもなかなか言語化できなかったり、どうしたらいいかわからなくなってモヤモヤしたり・・・。

私も経験しましたが、一人で悩む日々が続くことはとても辛いことだと思います。

人生は一度きりですので、思い切って、納得感のある人生を一緒に探しに行きましょう!
最後まで全力で伴走させていただきます!


最後に、キャリアでお悩みの方は無料体験でお話ししませんか。
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