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自分の「無駄」ってわかってる?そこから始めよう! #18

お疲れ様!

今日も夏の暑さ!
梅雨の前の夏みたいな感じだね。

まだ6月だというのに、この数年地球の温暖化を肌で感じるんだけど、地球って本当に大丈夫なんだろうか!と思ったりする。

さて、本日の誕生花は、
「シモツケ」

なんだいな?「シモツケ」って?という人が多いのかも。

こんなお花だよ。

シモツケは、日本原産のお花で、晩春から真夏にかけて、枝先に白からピンク、赤紫色の花をドーム状に咲かせ、暑さや寒さにも強く丈夫な落葉低木。

シモツケの花名の由来は、現在の栃木県の旧名「下野国(しもつけのくに)」に由来している。
このあたりにたくさん自生していて、そこで最初に発見されたことからという説や、花の咲き方が霜が降りた様子に似ており「霜付き→しもつけ」のように変化していったという説などもある。


花言葉と由来

シモツケの花言葉は、
「無駄」
「無益」
「整然とした愛」
「儚さ」
「努力」
「自由気まま」
など。

花言葉の由来

「儚さ」「整然とした愛」
シモツケが、花から長く伸びた細い糸のようなおしべをもち、その周りを花が覆っていて、霜がふんわりと舞い降りたように見えるおぼろげな花姿からつけられたとされている。

「整然とした愛」
株立ちして枝先までまっすぐ伸びた草姿と、そこに小さな花がドーム型になってたくさん集まって咲く姿から連想してつけられたとされている。

「無駄」「無益」
中国の少女の話が由来。
【少女の父は勇敢な軍人でしたが、戦いの中敵に捕らえられて投獄されてしまいます。少女は男装して敵地に乗り込み父を探しますが、発見した時には父は亡くなっていました。
哀しみにくれながらも、父の墓標の近くに咲いていたシモツケを手に取り故郷へ帰ります。その後、持ち帰ったシモツケを土に植えると、再び美しい花を咲かせた物語】
この物語から「無駄」「無益」の花言葉が生まれたとのこと。


「無駄」

今日は「シモツケ」の花言葉から、
「無駄」について。

「無駄」な仕事というのをよく耳にする。
自分もよく「無駄」な仕事というのを口にする。

やることがたくさんあると、「無駄」な仕事をできるだけ省いてきたくなる。効率をあげて、生産性を向上させ、より多くの成果を上げるために、よく考える。

無駄の種類

無駄の種類には何があるんだろう?
①時間
②リソース
③プロセス

があげられる。

①の時間の無駄は、不要な会議、無駄なメールのやり取りなどがある。

目に見えないが、時間も経費。
昔から仕事を多く抱えていたので、本当にこの無駄な時間を過ごすのが嫌だった。この無駄な時間を過ごすくらいなら、少し休めたのに、とかもう少し仕事がはかどったのに、ということを考えていたし、発言もしていた。
タイムイズマネーですよ、って。
今は、自分でやっているから、ある程度精査できるので、こういう無駄なものは減ってきた。

それでも、クライアント会社で社内会議がダラダラと続くことがある。そんな時は、大抵社長が自己満足で一人で話をしている。皆の顔を一人一人見ても、ほとんど頭に入っていないのがわかる。私自身もいつまで話してんだと思っている、そういう時は、途中で社長を止めて、後で社長に指摘する。理解する社長もいれば、まったく耳を貸さない社長もいる。
上が変わらないと、下も変わらない。

②リソースの無駄は、ここでは、資源や資産の無駄のこと。

③プロセスの無駄とは、煩雑すぎる手続きや重複する作業などの無駄。


要するに、人・物・金・情報の無駄を省いていくことが必要ということで、それぞれをマネジメントしていかなければならない。

どんな無駄がある?


では、自分は、部署は、会社は?どんな無駄があるのか、
ということを随時見直ししてみなければならない。

人・物・金・情報・外部リソースに目を向ける。

「人」
個々の時間の使い方は効率的であるか。
効果的な人員配置ができているか。
メンバーの意欲向上と能力向上はできているのか。
メンバーのスキルやモチベーションは効果的に向上しているのか。

「物」
商品の生産性や業務効率はどうなのか。
在庫は適正なのか。
消耗品や備品に無駄はないのか。

「カネ」
キャッシュフローは健全なのか。
無駄遣いしていないか。
B/S・P/Lから改善点が見えるのか。

「生き金」を使い、「死に金」を減らすということ。

「情報」
情報の共有はできているのか。

知識や知見のナレッジを共有して生産性を上げることが必要

無駄を削減する具体的な方法

無駄を削減するためには、これまで書いた無駄をどうやって省いていくか考えればいい。難しくはない。

無駄を削減するための具体的なアプローチとしてすぐにできそうなことを書いておく。

効率的な会議運営
会議の目的を明確にし、必要なメンバーのみを招待する。事前にアジェンダを共有し、会議の時間を制限する。

タスク管理ツールの活用 
タスク管理ツールなどを使用して、タスクの優先順位を明確にし、進捗を追跡する。

業務プロセスの自動化
繰り返し行われる作業を自動化するツールを導入し、手動作業を減らす。

在庫管理の最適化
必要な量だけを適切なタイミングで調達するための在庫管理システムを導入する。

知識の共有化
メンバーの知識レベルを上げるために、知識を言語化して、知識をの適切な蓄積を行うことができれば、生産性を大きく向上させることができる。

トレーニングと教育
チームメンバーに対して、効率的な働き方に関するトレーニングを実施する。


継続的な改善

無駄を削減した後も、継続的に改善を行うことが重要。当たり前だよね。

定期的なレビュー
定期的に業務プロセスを見直し、改善点を見つける。

PDCAサイクルの導入
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
のサイクルを実践し、継続的な改善を図る。


まとめ

無駄を削減し、仕事の効率を向上させることは、ビジネスの成功に不可欠。
無駄を特定し、効果的な対策を講じることで、生産性を高め、より多くの成果を上げることができる。
だから、常に改善を続け、効率的な働き方を実践していこう。

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今日も一日、元気で笑顔でね!

※誕生花、花言葉などには諸説あります。

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