【作品紹介】雑多な足音

 こんにちは、ミジュツカ主宰のミサキです。
 いや〜〜時の流れとは早いもので、あっという間に2021年上半期が終わろうとしていますね(時の速さはあくまで私の主観なので、「全然速くなかったしなんなら遅かった!」という方はごめんなさいね)。
 私、年末年始はギャラリーでバイトをしていたのですが、それももう5年前くらいに感じられるくらい、今では遠い過去になりつつあります。

 さて、今日は何をするかというと!
 先日新たに加わったミジュツカ常設展初の写真作品を紹介しようと思います。幸いにも作者の内野文敬くんが作品紹介を書いてくれたので、以下にそれを掲載します。

それでは、ミジュツカ常設展初の作者による作品紹介をお楽しみください。


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暑い日が続いていますね。これ以上暑くなると考えるだけで辛いです。熱中症にはくれぐれも皆様ご注意下さい。

こんにちは。ミジュツカで写真を展示しています「ふみたん(大学でのあだ名)」です。今回は私の撮った写真作品「雑多な足音」について撮影者本人による解説をしていきたいと思います。


この写真を撮った時、色々な足音が鳴り響いていたのでこの題名にしました。小さな子ども、お爺さん、お婆さん、お姉さん、私、、、色々な人がいましたが不思議と話す人がいなくて、静かな空間で足音と遠いところの車の僅かな音しか鳴っていませんでした。都会でこのような景色は本当に珍しいと感じました。


この写真の編集には少しこだわりがあり、人をシルエットにして、風景は黒潰れさせず映すようにしました。この写真で目が行くのは西欧風の左の建物でしょうが、その奥のアジア風の街並み、これが融合する風景が面白いと個人的には思っています。日本の街並みは「統一性がない」「映えない」などと言われます。確かに雑多ですが、それを上手く使えないのかなと考えた結果このように西欧風のものと混ぜてみるということになりました。完全に西欧風の建物のみ、写しては周りの写真とほぼ同じになってしまいますし。こんな風景、意外に日本ってありますよね(横浜は特に洋館が多いので、特に容易に見ることができるのではないでしょうか?)。

この写真についての解説は以上です。

次に飾って欲しい場所について。ハガキサイズは小さくてお洒落なサイズです。玄関先などに飾ると少し明るくなります。壁に立てかけるだけでなく、実は平面上にちょこんとおけるようにもなっています。もちろん壁にかけてもオシャレになると思います。

またマット紙で印刷されているので指紋が付く心配もありません!

また、二枚シークレットの写真が入っていて全くテキストの違います。こちらはお楽しみです!

また「雑多な足音」以外の2枚の作品含めてSNSなどで一切発表しない予定です。完全にミジュツカ限定作品で今後も同じ写真は出品しない予定です。

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 以上、作者である内野文敬くん本人による作品紹介でした。

 彼の文章にもある通り、『雑多な足音』は今回の出品のみの限定作品となっております。サイズも小さめで飾りやすいので、玄関の靴箱の上などに置いてみてはいかがでしょうか。



作品情報
タイトル『雑多な足音』
作者 内野文敬 
   Instagram 
販売価格 1100円

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