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伝えたいこと。

私は自分の経験から、健康的な美を伝えられるパーソナルトレーナーを目指しています。お客様と共に「痩せ」に執着をしない美を追求していきたいです。

体重という数字に囚われてほしくない。
多くの人は体重に執着していると思います。

SNSを続けていて見えた世界。
それは、ダイエットしている人の多くは数値ばかり意識しているということ。
特にもう十分痩せているのに、もっと痩せたいという人が多いと感じています。

私の過去

私も過去にダイエットとリバウンドの経験をしました。
一度痩せたら太るのが怖いし、太った自分が許せなくて必死に食べないようにしていました。

最初のダイエットは中学2年生の時。体重が55kgになった時に焦って痩せました。
カロリー制限の食べないダイエットを行った結果、1〜2か月で7kgの減量に成功。その時からダイエットとリバウンドの繰り返しです。

当時は毎日サラダばかり食べていて甘いものは完全に禁止。ダイエット成功直後に甘いものを食べてから止まらなくなってしまい、過食症気味になりました。
コンビニやスーパーで菓子パン、スイーツを毎日のように買って食べていました。

高校生で体重は元に戻り、また大学生になってから食べないダイエットをして7kg落としました。

既に中学生の時に生理が止まってしまったので、何回か婦人科に行きました。その時はリバウンドして体重が元に戻り、幸い生理も自然ときて終わりました。

また、大学生の時にダイエットした時も生理が止まってしまい2年間ずっと毎月婦人科に通っていました。この時はリバウンドせずに痩せ続けたままだったので、薬を飲まないと生理は来なかったです。

アルバイトと趣味のコスプレでほとんど食事をしない生活で、痩せていたというよりはやつれていたと思います。

その後、なんとか自然と生理が来るようになりましたが、今考えると本当にダイエットって危険だなぁ…と感じています。体が1番自分のことを分かってくれていました。

筋トレを始めてから


社会人になって筋トレ始めてからもなかなか数字から離れることはできなくて、いつも体重を気にしていました。
始めた頃は体重48kg、体脂肪は20%切るくらいでした。

元々あまり脂肪がなかったので思うほど筋肉はつかないですし、目標の外国人ボディには程遠くてしょんぼり…。自己流では思うような体に近づくことは出来ませんでした。

変化のきっかけとなったのは、素敵なパーソナルトレーナーと出会ったことです。その人のように女性を綺麗にしていきたい!という夢が出来たので変わる決意をしました。

そして、昨年の夏にトレーナースクールに通い始めた頃についに増量を決意しました。

「自ら体重を増やす」

今までしたことのない経験でどう体型が変わるのか不安でした。でも、自分を変えたい気持ちと、トレーナーとして進むのなら増量という経験を元にお客様に伝えられることがあると思ったので実行しました。

結果、2.5か月で約5kg(49kg→54kg)まで増やしました。

その時は筋トレしつつ、糖質メインで脂質は制限するリーンバルクを実施。正直、減量よりキツかったです。筋トレしながら脂質を控えめに増量するのって難しいです。

もちろん見た目にも変化が出て、特にお尻はボリュームアップしたのでとても満足しました!私は太ると背中にお肉がつくことも分かったので、自分の体に対する理解も深まりました。

もう太っても全然良いや!って気持ちになれて単純に嬉しかった。増量を経て、自分の殻を破れた気がします。

そこから少し減量して今は51~52kgで安定しています。

「数字より見た目」

これって頭ではわかるけど、正直なところ実践しないとわからない。私も増量をして気づきました。

ただ、食べないで痩せていた頃よりも今の自分が断然好きです!!これだけは確実に言えます。

減量も増量もして見えた世界を大切にしていきたいです。

伝えたいこと

痩せても太っても自分です!

「幸せに生きること」を目的にダイエットをしてほしいと思います。ダイエットの先に幸せな自分があることをイメージしてほしいです。

ダイエットは痩せるための手段であって目的にしてはいけない。
数字ばかりに囚われないでほしい。

美容体重とかモデル体重って何なのでしょうか?一体誰が定義して決めたんでしょうか。
他人が作ったものに踊らされていて、ダイエットを頑張ってもただの数値でしかありません。あなたが本当になりたい姿は何ですか?

自分のなりたい姿は自分にしか描けません。
毎日楽しく幸せに過ごせるようなダイエットをしてほしいと思います。


ひとり言を長々と失礼いたしました。

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