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転職します〜限界OLの決意〜

こんばんは、MEGANです。約4年勤めた会社をついに辞める決意をし、転職活動を終えたのでここに記します。

転職活動の軸


まずは圧倒的に環境を変えたかった。今の組織の雰囲気から逃れたく、営業の中でも移動が多い仕事は極力避けたかったし、究極家で完結できる仕事がしたかった。

次に、自分のライフスタイルの変化に柔軟に対応できるような仕事が良かった。今後考えている子どもの数。直近5年の中で育休を再度取得することが可能で、仕事も柔軟に対応してもらえそうな職場。

最後に、年収である。正当に評価されたかった。ただ、それだけなのだが。


結果的に、上の3つを実現できる仕事を見つけることができた。年収も1.7倍になる。今より近い職場で、なんと営業ではない。理想だった中の仕事だ。


私がこれまで擦り減らしてきたものの正体


私は、認められたかったのだと思う。とにかく、私は常に自己肯定が枯渇し、周りは敵だらけに見えたし、自分のテリトリーを邪魔されないようにクローズドな仕事のスタイルを作ってしまった。(故にめちゃくちゃ怒られるのだが)

もちろん、自分が悪かった。しかし、私がそこまでして守りたかったのは、最低限自分の表現が守られる環境と、自分の考えを生かすことのできる仕事を守れることだった。ローキャリだった自分は、仕事の仕方や、仕事の進め方も曖昧で、でも他の人の手を借りてアポに臨むのだけはどうしても上手くやれた実感がなかった。

私は当時、他の人と接したら自分が壊れてしまいそうだった。まともに批判されたり、まともに怒られることがあれば、すぐにでも消えてしまいそうに感じていた。

だからこそ、今の職場環境が、当時と真逆なほど暖かい環境になっていたことに戸惑いを隠せずにいた。私は、ずっと何と戦ってたのかと、自己否定することになりそうだったからだ。

確信だったのは。自分の今までの居心地の悪さは、決して間違っていなかったことだ。合わない上司、気持ちの悪いコミュニケーション、自分の考えが認めてもらえない感覚。今の環境で120%認められ、今の環境でイキイキ働くことができる。私は自分の気持ちは間違っていないんだ、と気づかせてくれるきっかけであった。


営業としての自分。組織からみる自分。


私は営業に向いていたタイプだと感じる。先生だった頃感じていた、一箇所にずっと留まるのではなく、陽の光を浴びて仕事できるといいな。そして大人と商談を経ることで、人とのコミュニケーションが好きだと感じたし、成長を感じた。

ゴリゴリのベンチャーよりも、少し成熟した組織、成熟した人間がいる環境。

私がいて安心なのは、そんな人たちと生きていくことなのだと思う。

転職活動で、全てにおいて納得する結果になることは難しいだろう。しかし、本当にこの選択肢で良かったのか、と常に自問している。時間的に、もっと企業を見ることができなかった反省点と、自分のやりたいことをベースに選ばなかった転職は初めてだからだ。

でもきっと次のところでも楽しくやれると感じる。長く生きるだけ、自分への理解が深まるのは面白い。

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