仮定法は難しい!?
私がオーストラリアで語学学校に通っていた時、上級クラスに上がった事があります。
ヨーロピアンも多く、とてもスラスラ話す人も多かった。
もうネーティブと変わらないように感じるのに何故にこんな所に通っているのか?
豪州に永住するための試験対策なのか!?とか、色々思いましたが話を聞いているとオーストラリアの地を観るついでに文法をチェックしてもらいたいという人もまあまあいたんです。
信じられない話ですが、ペラペラで一見ネーティブスピーカーのように話している人でも文法が分からない場合があるというのを一緒にクラスワークしていて知る事も多かった。
そして、英文法でいう
『仮定法』がまあ人気がなくて、嫌がる人や苦手意識を持つ人がいました。
仮定法は難しいのでしょうか!?
これは、日本人でも苦手な人がよくいます。
ただ、ペラペラに聞こえる人でも同じ場合もあるんですよ!
だから、特に英語が苦手だからと落ち込む必要はないと思いました。
そして、難しく考えずシンプルに考える事が大事
文法名などを細かく覚えようとしたら最後、混乱しますよ。
まずは基本型を分かっておく。
それは、
単純に、事実じゃない話だから仮定です。
そして、時間軸を過去に一つずらす!
それだけ!!
サングラス持っていたらなあ。
(これは、今持っていない場合と過去にもっていない場合がある)
願望ですね。
wish を使いましょう。
今持っていない場合、過去形
I wish I had sunglasses.
過去に持っていない場合、その過去の時点より前
I wish I’d had sunglasses.
※ ’d はhad の短縮
どうですか、簡単でしょ!
今の願望か、過去の願望かでひとつ前の時間を表わすだけ。
これを変形させても同じ事です。
もしサングラス持ってたら、目を痛めなかったのに。
今と過去のバージョンを考えずらすだけです。
もしはIfです。
現在バージョンは過去に、
have→had
will not→would not
となって
If I had sunglasses, I wouldn’t hurt my eyes.
過去バージョンはその時点より前に設定。
had→had had
would not →would not have
となり
If I’d had singlasses, I wouldn’t have hurt my eyes.
となる。
何度も言います!
ただ現実じゃない話の願望を話す。そして、そのお話の時点より前に時間軸をずらす。
これだけなんですよ!
仮定法って、、
それでね。ネーティブみたいに話せてる人で仮定法が分からない人の共通点は何か分かりました。
それは、そもそもあまり読書をしなかったりなどして、想像力が働かなくて例え話が分からない人の多さだったんです。
だから母国語でもあまりしてないんですよ。仮定の話を。。。
仮定法は慣れさえすればかなり簡単でシンプルです。
なのに混乱している人は何故でしょう、、、
落ち着いてシンプルに考えてみてください。
そして、そもそもあなたは例え話とか好きですか?
架空の話を想像する習慣はありますか?
読書をする方ですか?
仮定してその結果を考える事を沢山していますか?
していないなら、英語の問題ではありません。してるなら、混乱してるだけなので何度も言いますが単純に考え慣れるだけです。。。
今一度立ち止まって考えてみてください。
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