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国際会議の英語

最近 𝕏のタイムラインを見ていたら、ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)の開発陣のプレゼンテーションの動画が流れてきました。

世界から、ゲーム開発者が集結するGDC(Game Developers Conference) と呼ばれる国際会議の一幕だったようです。

(最後に動画も貼っておきます!)

ゲームをプレイした人で、尚且つ少しコンピュータの知識がある人ならどれだけ難しい開発だったのだろうかと興味をそそられる内容でしょう。

一部観ただけでもすごく興味深い内容が連なっていて、ゼルダの伝説好きなら面白いかもしれません。

もちろん、国際会議なので主な主要言語は英語です。ものを創り出す仕事の人は、英語が基本なのはどの業界でも同じです。

興味ある人は、自分の分野の国際会議などの動画を観てみるのは良いでしょう。理系は特に必須です。

この動画でもプレゼンの間は、みんな集中して聞いているのが分かるし時折り笑いが起きたりして良い雰囲気です。

𝕏で見かけた時も、コメント欄には世界中から英語でのコメントが流れていました。YouTube のコメント欄でも英語は多いです。
みんなちゃんと理解しているし、理解しようと努めている。興味があるからなんですよね。

なぜこんな動画を紹介したかといえば、話に核がある人の話は英語圏特有のアクセントでなくてもみんな耳を傾けて聞いてくれるし、一定の尊敬が得られるということを私は言いたかったからです。

これは、真田広之さんの英語インタビューを私が紹介した時と同じような気持ちです。

しっかりした文構造と、基本的な英語の強弱やリズムさえ身につけていればなにも英語圏の一部地域のアクセントを完璧にコピーした発音でなくても、みんな真剣に聞こうとしてくれるし通じるというひとつの例。

誰でも言うような内容がつまらないことをいくら欧米人のような英語アクセントで言っても、私達の見た目は日本人でアジア人であることには変わりない。

発音にこだわりすぎるよりは、何を伝えたいかを明確にしそれを言葉に出せれたほうが良い。

英語圏の人にとっては、英語なんて誰でも使うもの。しかも、英語は法則性が高いのですごく簡単な言語。大して極めても英語圏においては目立ちません。

専門性を極める方がよほど大変さが伝わるので、話は聞いてもらえるよということがちょっと伝えたかったです。

まあこうは言っても、日本語の使い方と全く同じように音を出したり使ったりしたら全く通じないのが英語なのでそれには注意が必要で、練習や慣れが必要なのは事実。

けれど、英会話!英会話!発音!発音! と騒いでいる人は、専門性についても目を向けてみませんかと問いたいのです。

会話と発音があなたの中で完璧だったとしても、相手が話を聞いてくれるかは別。私達が英語を完璧に欧米の人からコピーしたってアジア人なのです。アジア人としてのアプローチを考えるべきということを今回は書きたかったです。

ゼルダ好き、(特にティアキン好き)は観ると面白いかもです。

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