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パンは、神聖なもの。

私がオーストラリアでホームステイした家のホストマザーは、戦後にイタリアのローマから渡ってきた移民でした。

そのため、カトリック教徒だった。

私がステイさせてもらったのは、12月から1月だったのでちょうどミサなどに行く時期とかぶっていたのです。

イタリア移民が行く、教会に連れて行かれました。

そこで見かけたのは、パンをいかに皆んなが神聖に思っていたかという事。

話には聞いていましたし、知識としては知っていたけどここまでパンに対し敬うのか!と驚いた

まあ、演技かもしれないし本当のところは不明ですが sacred bread (神聖なるパン)みたいな事を言う人を多く目撃した。

まあまあ異様な雰囲気でした 笑。

ホストマザーのおばあちゃんは正直、そこまででもなさそうな感じでしたけど

皆んなでそう言わねば!!

みたいな同調圧力のようなものを感じた。

それは、なぜかと言えば

パンは イエス・キリストの肉 とされているからです。

実際に、聖水とキリストの肉であるもの(実際は小麦でできたもの)を口に入れてキリストの「いのち」を頂く儀式をします。

そして神聖を誓う

私はちょっとこれ、「え!?」と思ったのです。なんでかと言うと、聖水の器が複数人の間で回し飲みなので……。

しかも、中には明らかに風邪っぽいのに回し飲みに参加してる人もいる。

感染者が大勢いたとして、その時に疲労で免疫力とか低下してたら誰でもやばそう……

おばあちゃん曰く、過去にかなりの人があれで酷い風邪とか引いてるから別にやらなくていいよ。と言ってくれました 笑。

彼女、ナースやってた人なので科学的に見ているので、ホームステイで預かった人が風邪引いたら嫌だと思ったみたい。

ちょっと話はずれましたが、その聖なるものを身体に入れる儀式はとても大勢がかなり真剣な表情だったということ。

聖なる肉(ま、小麦なんだけど)を舌の上にのせてもらってるときは、かなり感動したような表情の人も、手を合わせてる人も…

それだけ、パンとやらは神聖なようです。

聖書の内容ってかなり多岐にわたっていて、誰しも何かしらそこから思うことがある。それを受け入れるみたいな意味がおそらくあるのだろうな。

だから、意味は人により違うとはいえかなり感激している人もいた。

内装はステンドグラスがあり建築もかなり美しいし、ありがたいお言葉が述べられるしで、、、

なんか澄んだ気持ちになるのは分かる。
そこで、渡されると余計に

パンは、神聖なもの。 になるっぽい

終わった後には、恵みのパンが配布されると話がありみんなが群がった。

そうしたら、でっかいゴミ袋が置かれ

えええ? と思った私。

近所のパン屋さんが売れ残りを持ってくる。それを適当に袋に放り込んでる

そう、おばあちゃんが教えてくれました。

「キリストの人肉とか、毒じゃないよ!大量生産品で安心だよ!内緒だけど、〇〇ってパン屋のだよ!」

となぜか毒舌な笑いを提供してくれ、家に帰ってから頂きました

美味しかったです笑!

なんだか、とても凄まじいパンに対する想いがある人々が多くいるようで、あまり感じたことがない雰囲気を体感した。

話には聞いていたが、ここまで宗教的要素が食に反映されている人がいると現場に居合わせ実感した。

英語圏で制作された作品に出てくるパンで、このキリスト教的な概念を表して例えにしているものもまあある。

パンはキリストの肉で、神聖なもの。

と知っていると意味合いが分かることは大きい。

そして、麦自体が象徴である。

小麦は常に小麦。
毒麦は常に毒麦。


真理を行わない実行しないものは悪魔
もうそれは人でない

なるほど、人の本質を非常によく捉えている

英語圏は、キリスト教文化の影響が大きくパンはとても大きな例えとなることがある。

パンは、神聖なもの。

と知っておくと、話の筋が分かりやすいことがあるだろう

神話について

エンタメにも多く出てくる宗教概念

英語圏の人とコミュニケーションを取るには、文化について把握することもヒントになります。

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