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食事についてのマイルール

中学生の頃から始めたダイエット。通っていたバレエスタジオでは毎週の体重チェック。実力・体型で綺麗な順に並べられることも。今思うと、「なりたい体型の自分」を追いかける日々でした。追いかけるから、追いつかない。そこから万年ダイエッターになり、いろいろなことを勉強しつつ実践していきました。昔は食べること自体にとても罪悪感があって。食べなくてもストレスだし、食べてしまってもストレスを感じていたなあ。
ヨガを始めて体の変化にとても敏感になり、栄養や健康食に関する情報もたくさん入るようになって、またそれも、少しずつ試す日々。
そんな中で、最近すこし、食に関する考えが落ち着いてきたので、記録しておきたいと思います。

体験済みダイエット・食生活 -失敗編-

・もやしダイエット:もやしばっかり食べる
・とことん低カロリー食:もやし・豆腐・こんにゃくが主食
・肉だけダイエット:お米なしで肉ばっかり食べる。これは消化器官がとても疲れる
・夕飯抜きダイエット:バレエ時代はこれが一番長かった。夕飯を我慢して朝ごはんに昨晩の夕飯を食べる。朝意地でも早起きするようになる
・とにかく食べないダイエット:カロリーメイト1本と2Lの水で日中過ごす
・お砂糖なし生活×パルスイート(低カロリー人工甘味料):甘いものは我慢して、その代わりにパルスイート多用。確かに甘いけど、味がすかすかしていて満足感が得られない。人工甘味料の怖さを知った今では絶対やりたくない。
・こんにゃく米ごはん:お米にこんにゃく米を混ぜて炊いて糖質カット。
・過度な糖質制限:炭水化物をほぼゼロにする方法。お米ゼロ。すぐ飽きて食事自体が嫌になってくる

おもにバレエのお稽古中に、どうしても痩せなければならなくて、無理していました。もうやりたくないなー、できないなー、そして効果がなかったな、というものばかりです。

反対に、今後も取り入れていきたいものはこちら。


体験済みダイエット・食生活 -いいかも!編-

・3日間ファスティング:3日間酵素ドリンクで過ごし、その後数日かけて回復食。身体と心と思考がすっきり。体験後、食べないことの大切さを知る。そのうち詳しくまとめます。
・半日断食:ファスティングをしてからちょくちょく取り入れるようになった。3食きっちりバランスよく、という固定概念が外されたことでとても楽になった。
・マクロビオティック食:陰陽論の思想が元になっているそうですが、私が体験したのは、玄米菜食・whole food・動物性タンパク質(乳製品、卵、肉、魚)が除去された食事。3日しか体験しなかったけど、もうちょっと続けたかった。自分でトライするのは大変そうで手が出せない。(魚出汁大好き)
・Bulletproof coffee:質の良いコーヒーに質の良い油を乳化させたドリンク。糖質制限本の中で紹介されていたものだけど、コーヒーだけ取り出して飲むのは良かった。脳みそがキラッとする感覚がわかる。これも今度まとめよう。(備忘)
・梅醤番茶:マクロビ発祥のお茶。梅干し・生姜・お醤油をよく練ってから番茶を注いで飲む。美味しくて、体が温まって元気になれる。胃が疲れたり、心が疲れているときはよく飲む。甘味がないので、お砂糖疲れしているときも良い◎
・グルテンフリー:グルテンを含む食品(おもに小麦粉)の除去。実践・継続への道のりが困難な分、とても効果があった◎これも後日まとめます!(できるかな?)
・グリーンスムージー:小松菜・ほうれん草・りんご・バナナあたりを朝食にしてたころがありました。手間と、体が冷えるのと、メニューが固定化されがちなので常飲はしないけど、たまに飲むのはとても良い◎
・酵素食:断食中に流行っていたのもあり、ローフードをたくさん摂っていた時期がありました。栄養あるし、美味しい。妊娠を期に生物を控えるようになったので自然と食べなくなったけど、酵素丼は美味しいから大好き。

よかったことはおすすめできるので、せっかくだからちゃんと見えるようにまとめたいと思います。


いまの食生活で大事にしていること

前置きが長くなりましたが、いまの考えを記録✏︎

① 大事な人たちと楽しく食べる:
  食事の場から受け取るエネルギーはとても大事。食事の内容も大事だけど、同じくらい空間や自分の感情も大事。大好きな人たちとの大事な時間なら、甘いものもファストフードもグルテンもウェルカム。楽しく食べれば毒にはならないと思ってます。あと、娘と一緒に食べたいので、離乳食開始時からBLWという食事方法をとっています。おしゃべりしながら食卓を囲めるのはとても幸せ。
② 食べることに集中する:
 TV・スマホ・他のことを考えながら…は極力無し。ヨガと同じで今に集中。とはいえ、娘のお世話に気がいくことも多いです。あとは娘の食べる姿が可愛すぎるので、よく撮影はしちゃってます。
③ お腹が空いた時に食べる:
お腹が空くのが心配、こわいという感覚をいつも持っていた気がします。断食を経験してから、お腹が空くことはよいこと、と思えたのは革命でした。お腹がいっぱいな時は食事時間をずらしたり、スキップするようにしています。
④ 朝は軽めか飲み物だけ。昼夜にしっかり食べる:
 食べる、消化するという時間を身体のために設ける。身体の大きさやエネルギーの消費量があるので、人それぞれですが、1日2食がいま1番身体にしっくりくるリズム。
⑤ グルテンフリー:
 今の私にとても重要な食べ方。頭痛・倦怠感とさよならできたのはグルテン断ちのおかげ。ですが、守るのが厳しいことは事実。すぐ諦めるだろうと思って公表せずにいたのですが、半年過ぎても続いているので、このままいきたいなあ。
⑥ なるべく手作りの食事をとる:
 ファストフード、コンビニ食は極力避けます。外食するときは、なるべく手作りのごはんをいただける場所を選ぶように。手軽に食べられるよりも、丁寧に作られたものにお金を払いたいです。以前はマックのポテトが大好きでした。変わったなあ。娘(幼児なので糖分・塩分の制限がかなりある)がいるからほぼ100%お家ごはんになっている最近。改善するきっかけをくれてありがとう。
⑦ できる限り加工品を避ける:
 少しずつ添加物の勉強もしながら、原材料欄に添加物が多すぎるものは避けています。そして大抵の場合、手軽さの代わりに手作りした方が美味しいことに気づきました。(意外と簡単に作れる)敏感体質のせいで添加物もりもりご飯の後は必ず体調を崩すので、自分のために選択している、という感じです。
 特に避けるもの:加工肉、ドレッシング、マーガリン、インスタント食品、菓子パン、人工甘味料、MSG
⑧ 調味料は良いものを使う:このワードはよく聞いていたのですが、最近になってやっと着手できているなあという感じ。
 ・お塩:なるべく精製されていないお塩。海塩と岩塩で迷ったら、岩塩。
 ・お砂糖:茶色ければ良いと思っている。今のお気に入りは素焚糖。
 ・○○風調味料を避ける:みりん風とか、○○酢とか。安い調味料はその味に近づくように添加物が多いので注意して見ています。
 ・グルテンフリー調味料:お酢お味噌お醤油はとくに気をつける。
⑨ お砂糖はなるべく控える:もともと甘党です。でも甘いものが好きなんじゃなくてお砂糖依存なんだということにうっすら気づいてきました。いまはグルテンフリーに集中してるので、お砂糖はその次に。と思っていますが徐々に減らす方向で。
⑩ 常温の水分をたくさん摂る:意識せずにいると、全然お水ととらずに過ごしてしまうので。気づいたら偏頭痛なんてことも。忙しいと特に忘れるので、2リットルは摂れるように気をつけています。まだまだ到達しない日の方が多いけど。

<栄養 × 心 × 美味しいもの × 体にいいこと>を選べるようになってきた気がしてます。以前だったら、これはいい!これは悪い!というわかりやすい2択が好きだったので、もっとクリアだったのですが、それではバランスが保てないこともわかってきました。前だったら、ファストフードは悪だ!って言ってましたけど、今は、ハンバーガー美味しいもんなあ、って思う。だから、極力避ける、程度。

美味くて食べたいものを食べる。調子が悪い時は、苦手な食材を避けてあげる。そうやってバランスをとっています。自分の身体が一番喜ぶ状態を作っていきたいなと思います。

今後はここに、地球にやさしく、動物にやさしく、食物を作ってくれている人たちにやさしく、というアイディアが入ってくればいいなあ、と思っているところです。いまのところ、実践はまだ先になりそう。


バランスを保ちつつ、楽しんでいきます。





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