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20200921 家事について考えたこと

2日に1回は家事育児の手伝いに来てくれていた母のサポートが3日途切れた。夫の仕事が休みだから、必要がないと思っていた。
当たり前だけど、夫と母の生活スタイルも家事育児のスタイルも違う。だから私にとっては少し環境の変化だった。

長女たまの産後は、家事育児を泊まり込みでサポートするという母の申し出を断った。代わりに夫が1ヶ月間の育児休業を取得してくれた。


母はスーパー主婦だ。家事のレベルが高い。育児の理想も高い。そもそも「してあげる」のレベルがかなり高い。
だから、自分の生活・家事・育児スタイルを確立していない中で、最初から母の力を借りたら、それは母のスタイルを自然と、まるっと、踏襲することになる。そして母がいなくなったときに浮かび上がる自分の出来なささに、自己嫌悪になると思った。

新しいことにいっぱいいっぱいになりながらも、夫と2人きりで、笑ったりときには泣いたり、ケンカもしながら、
なんとか「自分たちのスタイル」を築き上げていった。

☾ ✯ ✯

たま👶とあま👶、家で仕事をする夫、なんとしても体調をしっかり回復させたい私。
今回は母に協力をお願いすることにした。お願いしすぎるくらい頼らせてもらっている。で、忘れてたことを思い出した。
この人はスーパーな人なんだった、と。


夫もびっくりするくらいの勢いで家事をこなす母。なんかもう、やってもらってるこちらとしては、ほぼホテルに滞在してるみたいな状態。プラス、今回はたま👶のお世話もあるから、とてつもなく忙しい。


この連休は母がいない代わりに夫がその役をひきうけてくれることになった。引き受けてくださいね、とはっきりお願いしたわけじゃないけど、なんとなく、ぬるっと、選手交代した感じ。


そうすると、しょうがないことなんだけど、まだやってくれてないの?をたくさん見つけてしまい、自分が家事をすることが増えた。というか普通に家事をしている。
まだ体調が不安定だから、うっかり集中して働いてると、そのあとに腰痛や腹痛、頭痛がやってくる。立ち上がっていることの代償が大きい。
だからきっと、産後は寝ていなきゃならない。


つらいからお願いね、とそのまんま夫に言えばいいんだけど、やっと来た休日にほっとしてる様子や、たま👶のイヤイヤに向き合って疲弊している彼をみると、なんていったらいいのかわからない。
たぶん、私の方が家事育児に対する理想度が、彼より高い。
身体がつらいなら、止めてしまえばいいことなんだけど、やらなかったその先、を一瞬で脳みそが計算して、その未来はいやだなあ、、って言ってくる。


自分が子供の頃に課せられていた「我が家の家事ルール」は全く守れなかった。守れなくて、ほぼ毎日怒られていたけど、それでも出来なかった。毎日洗濯物を畳みなさい、決められた曜日にゴミを集めて捨てなさい、とか、洗面台は使ったら水滴を拭き取りなさい、とか、そもそも出したものはきちんと元の場所にしまいなさい、とかとか。


自分が出来なかったことを、そして、言われるのイヤだなあ、と思っていたことをまるっとそのまんま夫にパスしてる気がする。うーん、間違いなくそうしてる。私の体調のこと気遣ってくれてないのか…と悲しくなっていたけど、そうじゃないんだ、と今文章にしていて気がついた。



私がこうしたい!というマイ家事ルールはあるけれど、それは我が家のルール、ではまだないんだ。マイルールでせっせと働けば働くほど、家族にとっての「なんか知らんうちに片付いていた」状態を作っているだけなのかも。


実際、母サポートの間は毎日ゴミ箱が空になってるんだけど、ゴミ集めの現場に遭遇したことはまだ無い。気付いたら綺麗になっていて、いつ綺麗になったのかわからない。(多分見えてるけど気付いてないだけ)


眠い、だるい、しんどい、が続くとイライラに襲われる。なんで私ばっかり、思考が大きくなる。でも、今やりたいのはいらいらをつのらせることじゃなくって、夫とたま👶とあま👶とそして母と一緒に、今しかないこの大事な時間をご機嫌にすごしたいだけなんだ。


いま思い出したけど、お昼に電話してきたおばあちゃんの育児アドバイスにも、今日は冷たく対応しちゃったなあ。。。


☾ ✯ ✯


生後初めて、あま👶の寝ないDayで、普段授乳後3時間寝てくれるのに、今日は30〜60分で起きる・泣くを繰り返していた。だから私もお昼寝が出来なかった。
そんな日に限って、たま👶のイヤイヤが激しめ。ご機嫌わるわるで全く寝ない。試行錯誤の末、お腹を満たしてあげたらなんとか機嫌は治ったし、あま👶はガスが溜まってたみたいでおならが出たらすやすや眠るようになった。

分からなくて右往左往するけど、とりあえずなんとかやっていれば、予想外のところでするっと解決したりする。


夜中は夫があま👶のお世話を変わってくれたし、お昼には母がまたサポートにきてくれるし。


明日は自分をご機嫌にして、過ごせたらいいな。



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