マズローと青年海外協力隊

人の欲求は段階構造をなしており、下位の欲求が満たされると次の欲求が現れると考える。具体的には、下位から順に、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、自尊の欲求、自己実現の欲求の５つがあげられている。

マズローの欲求五段階説。放送大学の教科書より。

具体的にはこんな感じ。
　１．生理的欲求：おなかすいた！
　２．安全の欲求：身体的、経済的に安全にくらしたいな
　３．所属と愛の欲求：自分を受け入れて、認めてくれる人が欲しいな
　４．自尊の欲求：集団の中で認められたい！
　５．自己実現の欲求：理想的な自分になりたいなぁ

わかる！！そんな感じする！

もちろん、日本にもいろんな人がいて、サモアにもいろんな人がいるが、なんとなーくざっくり国でくくると、発展途上国とされているサモアは３～４に入りかけな気がする。日本は４～５が多い気がする。

サモアでは、とりあえず会話に困ると、家族やボーイフレンドガールフレンドの話をしておけば盛り上がるし、段階４に入りかけだから、やたらプライド高いし、あんまり自信ないことも「できる！」って言う。すごーいって思われたいってことかな。でも入りかけだから「あの人の悪口言って自分を高く見せよう」みたいな技術はあんまりない気がする。

４に慣れてくると、きっと他のできる人が視界に入ってきたりして、もっと上手になりたいとか、何でがんばってるのにあの人みたいになれないんだろうとか思い始めるのかな。

これは南太平洋の穏やかな気候で生きてきたからとか、日本の謙遜文化で生きてきたからとか、そういうのも絶対関係しそうだけど。中国もすっごい都会だったけど、何となく体感では３～４な気がするなぁ。

４入りかけ、わりとなんか素直で好き。

そんなこと勝手になんの根拠もなく考えた朝でした。
（マズローさん、全然違う解釈だったらすみません、、、）