Mikko

東南アジア、北欧、アート、お花 わたしの周りのあれこれを忘れないでおくために。

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価値観の違いすぎる恋人へ

どうも。 あなたに書くように、言葉を認めます。 いつか、私たちの関係性が終わってしまうことがあったら、お祝いにこちらを渡そうと思います。 あなたは、先輩でした。 遅れてきた春のように、わたしの前にふわり、すこしぎこちなく現れた。 共通の話題を探そうと必死に話しかけてくれた割に、そのあと一年すこし話すことはなかったね。 とても不思議でした。 再び接点ができた、2年目の春。 わたしは前の年よりものびのびと、自由に でもあなたの前では緊張をしながら すごしていました。 一歩目

    • 前夜

      彼とはなれる、少し前の日。 当時、お互いに、それなりに真剣に思い合っていた彼と、特別な夜を過ごした。 いつも通りの夜。 わたしは、彼の腕の中で眠るのが好きだったから、 少し斜めに伸ばされた腕に首をのせて、 暗くて狭い部屋の中で、2人でいた。 あのころ、彼の腕の中は、疑いようがないくらいわたしのものだった。 いつも通りの夜。 だけど翌日から、所謂海外遠距離恋愛がはじまろうという、前夜。 彼と過ごした、最後の夜。 次の日には、はなればなれになる。 スピッツの曲のフレ

      • 粗末に扱われたくなんてない話

        少し前に、わたしには むかし、すごくすごく好きで 「わたしはきっと、この人と結婚する」 と、何も不安に思うこともなく、無意識にも無邪気にも、まっすぐ思っていた恋人がいました。 その恋人から、別れて2年ぶりに 「近くまで行くことがあるので(わたしの住む街が目的地の途中だから)」と、言う理由で連絡が来ていました。 明日会う予定になっていたので、いわゆる 「決戦は金曜日」になる予定だったのです。 しかし。 「仕事が忙しくて、やっぱり行けません」 そのような連絡が届きました

        • 気を取り直して人生を彩るお仕事

          彼は、一緒にいると安心するような人だ。 富士山の近くで、ピアノを作る仕事をしている、と聞いていたけれど、働き始めて会うのは初めてだった。 学生時代は、走るか、泳ぐか、教室の隅で穏やかに話す姿しか知らなかったから、ピアノを作っていると聞いて、とても驚いた。 彼とピアノは、近い場所にいる印象のない同士だったから、就職の知らせを聞いた時、とても驚いた。 大学の時に、クラシックギターと出会い、音楽と出会った、と話してくれた。 「色々なことをしたけれど、音楽に触れてからが1番楽しか

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        記事

          残しておこう、と思い立ち

          完璧なまでに友人の影響ですが。 久しぶりに会った大好きで、憧れの友人がここで文章を書いているそうで。 わたしも自分の周りのあれこれを 残しておきたいなと思って ページを作りました。 丁寧に書いていけば、 そしてきちんと残っていけば、いつか誰かに 見せられるようになるといいなと思う。 そうならなくて、わたしだけのページになっても良いとも思う。 そのような気持ちではじめてみましょう。

          残しておこう、と思い立ち