お客様レポート【同じようなワンピしか持っていない】
今回のお客様は、フェミニン・カジュアル系の「ワンピースが大好き」で、普段のコーディネートは、アクセサリーと帽子を組み合わせながらスタイルアップをされている４０代の女性です。
事前に送っていただいた写真を確認すると、同じようなデザインのワンピースが多く、そしてどこかで見たことのあるアイテムが多い。お買物はどこでされているか尋ねると、「メインで購入するのは、ユニクロ と グリーン レーベル リラクシング」とご返答がありました。
「試着が嫌い」「気に入れば全色買い」「ネットで買う時は、サイズ感のイメージがしやすいショップ＝いつもと同じショップで買いう」とのこと。
お仕事がハードで、ゆっくりショッピングを楽しむ時間がないので、気づいたらこのような買物の仕方が身についてしまったそうです。
ご自宅のクローゼットを拝見すると、同じようなワンピが出てくる出てくる。
なぜ、ワンピースばかりを購入されるのか確認すると、立ち仕事をしているので、若い時から足の浮腫みが酷く、さらに４０代になってからは脂肪が落ちにくくなったので、身体のラインを見せないような服を探していたら、ワンピースだらけになってしまったとのことでした。
同じようなデザイン・同じような色
上段は同じデザインで３色。下段は素材が違いますが、とても似ています。
ヘビロテワンピとして着回しされていますが、少し飽きて来たご様子です。
ベーシックなアイテムなので、着用頻度を下げて飽きずに着回せるアレンジのアドバイスをしていきます。
フェミニンな柄物ワンピも、同じようなデザイン
上段は色違い。下段の左側も柄物で上段のワンピととても似ています。下段右側はドット柄で色違い。無地のワンピースと同じで似たようなアイテムばかりになっています。
こちらの６着は、１軍ワンピとして活用されているので、その他のあまり着ていないワンピと、ウエストが強調されているデザイン・タグがついたまま１度も着ていないワンピは、思い切って処分することにしました。
カジュアルなジーンズのワンピースも…似ている
春先から着回し始めるジーンズのワンピース。濃紺・淡いブルー・ブラックの３色を所有されています。全部同じように見えますが、ディテールが少しずつ違います。この少しの違いを分かってくれるのは、ファッションマニアくらいですね。
今シーズンはデニムの注目度が高いので、活用頻度は高くなりそうですが、淡いブルーのワンピは「若作り感」が出てしまうので、１着だけ処分することになりました。
外出用のワンピは、時代を感じてしまうデザイン
６０年代をイメージしたような、可愛いさが溢れているワンピース。数年前までは外出着として着回ししていましが、自粛期間の間は１度も着ていないとのこと。
お客様の身体にワンピを合わせてみると、想像以上に「若作りをして頑張ってる感」が出てしまいます。
思い出深いワンピースなので捨てるのは…と迷われていましたが、ご自身に鏡の前で確認して頂くと「これはもう着れないわ」と断捨離することに。
アウターのバランスは、とても良い
アウターも偏りが大きいかと思っていたのですが、冬用のダウンとスタンドカラーのウールコート・春先から使えるトレンチ（ベージュとグレーの色違い）の他に、MA１などもあるため、アウターは買い足す必要はありません。
写真はないのですが、ジャケット類は１０年ほど前に購入した物が多いのですが、配色やデザインに特徴がありすぎたり、ウエストがくびれているようなデザインが多く、お手持ちのワンピの上に羽織りにくくなっています。
仕立ての良いジャケットばかりなので、数年間着ていないジャケットは「買取業者に売る」ことになりました。
メインで使っているバッグとシューズ
シンプルなデザインの小物が多く使い勝手の良いアイテムが揃っています。無理をして新しい物を購入する必要はありませんが、もし靴を購入するなら、黒かグレーのスニーカーが良さそうなので、アドバイスのみさせて頂きました。
脱マンネリ！【ワンピースのバリエーション】
約３時間のクローゼット診断で断捨離する服を決めた後、春用のアイテムをご提案。ワンピース以外にもご紹介したのですが「結局、ワンピしか着なくなってしまうと思うので、ワンピースが良い！」という事になりました。
今までに挑戦したことのないシルエットや色の中から、写真中央「グリーンレーベル リラクシング」の「ニットベスト付きのワンピース」をご購入。
クローゼット診断後、ワンピース以外のコーディネートにも挑戦してみたいと思われ、次回は「ショッピング同行に行きたい！」と仰って頂きました。
今回のプランはこちら▼▼▼
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