動くことで安心するな。

これはビジネスマンではよくあることだと思います。

商談や打ち合わせなど、動いて人と会ったり、作業をしたりしていれば仕事をしている感触があるので安心しがち。

確かに、商談や打ち合わせは物事が前に進むので必要は必要ですが、実はもっと意識しないといけないのはこの動と静のバランスじゃないかと最近思う。

これは自分への戒めでもあるのですが、やはり何か動かす・生み出すようないわゆるアウトプットの仕事は「やった感」が強い。これが根拠のない安心感を生む。

大事なのはアウトプットにはその前置きになるインプットがあるっていうこと。「いや、当然でしょ」と思うけれど、案外インプットの時間を意識してとっていない人も多いんじゃないでしょうか。

特に日々忙しくしているとこの時間を取りづらい。時間的制約もあるけれど、頭の切替が難しい。脳の仕組みはよく知らないですが、多分インプットとアウトプットは同じ脳の場所を使っていても、使い方が全く違うんじゃないかな。

僕もそういうところがあって、インプットの時間って目に見える事象に変化がないから「何もやっていない感」が湧いてきて、ちょっと無用に焦ったりする。「今日仕事何したっけ」的な感じで。

でもちゃんと意識しないといけないのは、当然ですがアウトプットはインプットなしにはクオリティがあがらない。インプットってめっちゃ大事ってこと。

だからインプットに一日使って無駄にちょっと罪悪感を感じることはない。でもインプットの比重が高くなりすぎてもダメ。おそらくですがアウトプットしてこそインプットの質が上がる気がしてる。

だから出口のあるインプットをしよう。インプットの質が格段にあがるから。


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