『月月記』お月さまより
時々、みいふう書翰のメルマガを書いている
わたくし「月」と申します。
以前もちょっとnoteに顔を出してみましたが、
またちょっと失礼いたします。
みいふう書翰(しょかん)という所は、毎月、
絵や詩を何編か集めてお手紙のようにして
「書翰便」という包みをお届けしている所です。
その書翰便の中に、わたくし月が担当している
『月月記』(つきげつき)というのがあります。
日記だけれど月に1回だけ書くので月記です。
2023年9月から2024年8月までの月月記、
12編を集めて、この度ZINEをつくりました。
わたくし月、
どんなことを書いているのかと
申しますと…
近くにやって来る惑星のこと。
でこぼこクレーターのこと。
地球から見るわたくしのこと。
わたくしから見る地球のこと。
などなど。
おーい!と、わたくし、
地球に向かって手を振ったりも、
しております。
人と月との間には、
不思議な、あたたかな関係が
昔からあるようでございます。
空を見上げるとお月さま。
そのことに、
人は何か大切なものを感じてきた…
ような気がしております。
ZINEの自由さがありがたいなぁと、
つくりながら感じておりました。
紙はどんなものを使おう?
どんなデザインがいいだろう?
フォントは?色は?配置は?
全てを決めていく大変さは、
また愉しさでもあります。
ZINEの自由さに甘えて、
『月月記』は、あえて綴じずに作りました。
好きなものを1枚抜き出して飾ったり、
お友達にあげたり…仕舞い込まずに、
自由に使っていただけたらなぁと、
思っております。絵と詩の本文の他に、
12編全ての絵のポストカードも付けました。
わたくしは夜の部屋を照らす係ですが、
自主制作で一点一点手作業でつくっておりますため、
印刷の精度や細かな不具合があるかもしれません。
細部の不具合はお許しいただけますと、
幸いです。
「紙」の『月月記』にしかない愉しさ、
ございます。
ポストカード12ヶ月分は、
サトウキビのしぼりかすから作られた紙。
本文は和紙と洋紙の中間のような風合いの紙。
カバーの紙は、かぐや満月。
この紙のでこぼこは、
わたくし月のクレーターのようでございます。
デジタルは、
かさばらなくて、すぐに読めて、
情報は溢れんばかり。
いいことが、いろいろ。
アナログは、
手触りがあって、
五感で感じられて、時に第六感も⁈
いいことが、いろいろ。
もしもご興味わきましたら、
みいふう書翰にて
ZINE『月月記』販売しております。
オンラインショップを覗いてみてください。
ですが…
もしもnoteからだけでも、
月月記を読んでみようかなと、
ご興味を持っていただけましたなら…
ポストカードは付けられませんが…
もう少し、この先もご覧ください。
note版『月月記』(全12編)です。
1.もくせい【木星】
時は2023年9月4日深夜から5日の明け方。
月と木星が接近。
木星は太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星。
イギリスの作曲家・ホルストが作曲した
オーケストラ組曲『惑星』より第4曲「木星」。
壮大な宇宙を思わせる美しいメロディーを吹くのは、
ホルン。この曲の主役。
絵の音符は、あの有名なフレーズ。
そして、陰で曲の華やかさを支えるタンバリン。
誠に申し訳ございません。
紙の『月月記』(ZINE)を購入してくださる方が
いらっしゃいますため、
ここから先は有料とさせていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
もしもご興味がございましたら…
この先の月にも逢ってみていただけましたら、
幸いです。
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