恐怖のトランジット失敗体験@上海
以前の不穏な記事からもはや伏線のように今回、とても楽しみにしていたイタリア旅行の途中の上海での乗り換えでトラブルが起きました。ちなみに旅のトラブルには今まで結構慣れてきた筆者でも今回は旅行継続を断念しなければならないくらいのどうしようも無いトラブルが起き、これはオーストラリアからヨーロッパに行く人なら少なからず選択する空港ではないのかと思い、思い出すだけでもかなり辛い体験ですがここでシェアしようと思います。オーストラリアから上海の空港を経由する方は是非読むことをお勧めします。
概要はこんな感じ。
・2時間前に並ぶもとんでもない列、割り込みが多く3分遅れで泣く泣くゲートクローズ
・前提としてトランジットビザは24時間
・イタリアへの便が2日後しか無い(差額発生)2日間上海のホテルを予約する(知らぬ間のオーバーステイになる
・差額を払えばチケット変更出来るも払う手段が無い(中国のカードしか支払えない)
・予約変更の権限が中国の空港にしかない
・予約していた往復のチケットは行きが使えない場合、帰りも使えなくなる
・支払う手段が無いので元のチケットは破棄
・新しくオーストラリアへのチケットを購入するも、オーバーステイが発覚する。
・地獄のイミグレーション
こんな感じです。ここからは具体的な空港名や航空会社とともになぜその会社を選んだかなどを記していきたいと思います。また、上海に到着してからの手記をそのまま書いたものがあるので、そのときの状況や心情、実際発行された行政処罰状の一部も載せています。(20枚程の書類にサインしました。)
ここから先は
7,714字
/
3画像
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?