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子育てタスクをどうこなすか。夫と妻の違い。

こんばんは。育休中教員のmiiです。

我が家では、平日夜は夫の帰りが遅いものの、休日は私たち夫婦はほとんど外出せず、家事育児を分担しています。(2人とも交友関係が狭く、インドア派)

例えば、
私が皿洗いをしていたら、夫は子どもの歯磨きと着替え。
夫が洗濯をしていたら、私がおむつ替えなどです。
我が家は1歳3歳男児を育てており、まだ長男もオムツを使うことが多いです。おむつ替え、着替え、食事…まだまだ手が掛かる子どもたちなので子育てタスクは満載です。また長男はイヤイヤ期後期、次男はイヤイヤ期初期なので、全くそのタスクが進みません。

私たち夫婦の性質は、
夫は真面目で働き者、冷静です。
妻である私はルーティンが苦手で、気まぐれ、感情的です。

この性質は2人の子育てタスクのこなし方のスタイルに影響を与えています。今日はその違いについて書きます。

夫のおむつ替え

①オムツを取りに行く
②目の前にいる子を捕まえる
③おむつ替えシートに連れて行く
④暴れてもなんとか宥めたり押さえつけたりしながらオムツを替える
⑤髪の毛を掴まれながらズボンを履かせる

夫のスタイルは、「とにかくこなす」です。おむつ替えが終わったら、着替え、着替えが終わったら歯磨き。子育てにおけるタスクをとにかくやる。

このスタイルのメリットは、タスクが早く完了することです。子どものイヤイヤ関係なく、とにかく早く終わらせることが出来ます。
このスタイルのデメリットは、子どもの機嫌が悪くなることと、大人がダメージを負うことです。おむつ替え後の夫は髪の毛がぐしゃぐしゃでよろよろです。

妻のおむつ替え

①オムツを取りに行く
②部屋に戻ると、子どもたちの動きをさっと観察する
③機嫌の良さそうな子の遊びに混じる
④流れるようにおもちゃで誘いながらおむつ替えシートに誘導する
⑤オムツを替える
⑥ぐずりそうなら周りに散りばめておいたおもちゃをすぐに手渡す、または替え歌を歌って気をひきながらおむつを替える
⑦自分でズボンを履くようにノセて、できたら褒めちぎる

妻のスタイルは、「機嫌良く」です。
このスタイルのメリットは子どものペースで機嫌良くできることです。機嫌良く、「自分で出来た」という自己効力感が持てます。
このスタイルのデメリットは時間がかかることです。特にズボンを自分で履くように仕向けるには、一工夫が必要です。本当はこちらで履かせた方が早いところを、「あ、このズボン何か描いてあるよ。かっこいいね!」と気分を上げて、「自分で履いてみよう!」と促して待って、履かせます。時間がかかりますね。
あと、私の場合、時間をかけたり待ったりしていると、やらないといけない事を忘れることがあります…。「あれ?なんかしようと思ってたけどなんやったっけ?」みたいに。私だけかもしれませんが…そういう点でもデメリットです。

まとめ

私は、どちらのスタイルも一長一短だなと考えています。
子育てにおけるタスクは、小さなものがたくさんあります。例えば食後であれば、口を拭く、手を拭く、よだれかけをつける、汚れていたら着替えさせる、椅子を拭く、床を拭く、歯を磨く、うがいをさせる、食器を洗う……
どんどんこなしていかないと、あっという間におやつの時間、あっという間にお昼ご飯、あっという間にお昼寝の時間、あっという間に夜ご飯、というようにまた大きなタスクの時間なってしまいます。
だから、夫のスタイルのように、時にはばっさばっさタスクを処理することも大事です。
でも、子どもの自立の為に、自分でできることは時間がかかっても自分でさせるのも親の役割です。
「待つ」という辛さ…早く終わらせてしまいたい!と思いながら、機嫌良く子どもにさせる私のスタイルも大事にしていきたいと思います。

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