目標設定が苦手なあなたへ|3つのヒント
手帳が習慣になって2年目。
「毎日必ず手帳タイムを取っています!」とは言い切れませんが、欠かさず行っているのは、「毎月の目標設定と振り返り」。
月末には月初からの移動距離を眺めつつ自分を褒めるとともに、立ち止まってしまった部分を確認して新たな一歩へと活かします。
「目標設定は苦手」という過去
もともと、私は目標設定は苦手でした。
会社員時代は半期ごとに上司と目標設定の面談がありましたが、どれだけ年次を重ねても、そのシートを前にするとピタリと手が止まる。
ところが、そんな私が、今や毎月目標設定を自らやっている!?
あの頃の自分からしてみたら、これは大事件です!!!
そんなかつての自分と今を振り返ると、あの頃との違いから浮かび上がってくる「目標設定のコツ」が見えてきました。
1:自分にとって目指したいものに対して
目標を設定する
会社員時代に目標設定できなかったとお話しましたが……
当時の私は、特にやりたいことも見えず、その一方で、ある程度器用な質のため、周りからの期待や与えられた役割には応えていたんですよね。
このスパイラルの中に身を置くうちに、年々自分のモチベーションと周囲の期待値の間の格差が広がって…そりゃ目標も何も出てくるわけもなく。
でも、今なんだかんだ自分なりに目標設定ができてるってことは、「私は目標設定が苦手」だったのではなくて、「そのテーマに目標が見出すことができなかった/目標を持つほど打ち込むことができなかった」って話に過ぎないんですね。
手帳で目標設定する、というと「人生こうしよう」とか「仕事やキャリアを描く」みたいなイメージに縛られがちですが…
そんなの法律で決まってます?
違う目標、いわゆるもっと小さい目標立てたら逮捕されます???
いや、されませんよね!?(反語)
あなたの手帳・あなたの人生なんですもの。
目標設定に苦手意識がある場合、ちょっとテーマの矛先や粒感を変えてみると一気に突破口が見いだせる場合もあるかも。
2:「やりたい(ありたい)」から
設定するのではなく
「これはいやだ」から設定してもいい
「やりたいこと」がハッキリわかってる人って少ない気がします。
みんな迷いながら生きてますよね、きっと。
だって、私たちはどれだけ生きていたって「知らないこと」の面積の方が広いですもの。
思わずキョロキョロしちゃいますよね。
その一方で、「やりたくないこと」って、多くは過去の経験から生まれる。
やりたいことは見えなくても、「これはやりたくない」ってことは、意外とハッキリ言いきれたりする。
だったら、そっちを軸に目標を立てることがあってもいい。
・・・とかね。
「やりたいこと神話」がまかりとおっている昨今の社会ですが、「やりたくないこと」から距離を取る方が幸せへの近道だという話もどこかで聞いたような(うろ覚え)。
これだって立派な目標設定の方法なんだよね、うんうん。
3:目標は仮置きでいい
私が目標を設定しきれなかったのは、「決める」ということを重く考えすぎていたから。
・・・まぁ、仕事に関しては、それが評価・お給料に波及するし、責任も伴うので慎重になるのはもちろんなのですが。
「手帳」で設定するのはもっと自由でいいはずなのに、決めたら絶対目指さなくてはいけない!!!軌道修正不可!!とどこか思っている自分がいた。
だから、
「おい、本当にこれでいいのか?」
「君は本当にここに行きたいのか!?!?」
って自らに問うたときに、
100%で「Yes!!!」と言い切れなきゃいけないと思っていたんですよねぇ。
でもね、目標を仮置きするという方法もおおいにアリ。
とりあえずそこに向かってみてもいいわけで。
やってみて発見につながることもあるわけで。
そもそも向かう気にすらならなかったときは「ここには行きたくなかったんだね」ってことがわかるわけで。
っていうか、そもそも人生なんてぶっつけ本番なんだから、軌道修正しながら進むしかないのにねぇ!
おしまいに
あぁ~実はね、今日は全然別のことを書こうと思っていたのですが、書いているうちに全く違う方向に落ち着いてしまいました…
ってことで、仕上がりはイマイチな文章ですが、まぁいいか!
9月はまだまだ始まったばかり。
とりあえずでもいいから、手元の手帳に、目標書き込んでみましょ!
最後までお読みくださりありがとうございます。SNSで感想・シェアを頂けたらとてもうれしいです(必ず読みに行きますね!)。いただいたサポートは、noteコンテンツにつながるような書籍購入に使わせていただきます。これからも気軽に遊びにいらしてくださいね!