ずっと温かいのみものを飲むために

昨日はお休みだったので、いつぶりかの御一日参りにと、住吉神社に歩いて行った。普段、お店（職場）との行き来が基本だと、朝は忙しなく歩いているし、帰りはもう暗い。昨日は青々とした空と桜のコントラストを、この春はじめて見た気がして、いかに自分が出かけていないかを実感した。

ここ数日、連続で休みをいただいているものの、自宅にいて仕事をしていた。元々、仕事を複数もっているため、１つの職場でお休みをいただいているとて、その日が、何もない休みであることは早々ない。いやむしろ、私に全くの休みなど存在しない。何かしらの仕事は1日のどこかでやる、それが私の日常で全く苦ではない。ただ、ずっと自宅にいることは珍しかった。

コロナ禍になるまで、私は家で仕事をすることがかなり苦手だった。いま思い返すと、ネット環境も整えてもなかったし、いまデスクとしても利用しているテーブルはご飯を食べるためのものだった。あの頃は、家の近くにある、よく行くコーヒー屋さんで仕事をすると捗りすぎるため、そこが私の第2の職場と化していた。いまでもそこは利用するけれど、あの頃ほど入り浸ってはいない。コロナ禍に入り、家で仕事をするしかなくなり、ネット環境も整え、デスク周りも整え、私は家で仕事ができるようになった。

ただ、最近のネックが１つある。冬場は特に、マグカップに入れたコーヒーやお茶や白湯、温かい飲み物がすぐに冷えること。私は温かいのみものが好きで、だから故、気づけば洗い場がマグカップだらけになる。

それをどうにかしたくて、連休初日に、450mlの大きなマグカップを注文した、しかもTHERMOS社のもの。450mlのマグカップってすごい、ほぼペットボトル（語彙）。私は、ドリンクボトルもTHERMOSを長年愛用しており（400mlと600mlの2本）、去年は、ランチ用にスープジャーも購入した。保温機能が非常に優れていて、私は数々の体験から絶大な信頼を置いている。朝、温めて入れたお味噌汁が、お昼過ぎでも十分温かいし、熱湯で入れたお茶は熱々のままでいてくれる。レトロな見た目も好きで、もう他社に手を出す予定は今の所ない。冷めるのがイヤな方は心からおすすめ。

そして、そのマグカップが昨日、宅配ボックスに届いていた。

今日はいまから、少し外出して家に帰ってくるのだけど、早くそのマグカップを使いたくて仕方ない。期待値はかなり高い。きっと私の自宅の仕事はさらに捗ることだろう。早く帰ってこよう。