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社会心理学における「態度(Attitude)」から消費者心理を深堀する
いま、Applying Data Analytics in Marketingというコースの「Customer Satisfaction」のModuleで「Attitude」に関する論文を読んでいるのですが、これが分かったようで全然分からない。
日本語で解説してくれているブログがあったので、そちらの説明を引用します。
物事に対して好き・嫌いなどの比較的持続する態度を形成し、その態度がその後の社会行動(消費行動など)に影響を及ぼします。今回以降、どのようにして態度が形成され、態度が変化するのかについて取り上げていきます。消費者行動を考える上では態度(Attitudes)は欠くことのできない重要な概念です。
1.態度(Attitudes)
(1)概念 対象物に対する好き・嫌いの程度である心理的な評価(Bohner, 2001)。
(2)態度の3成分モデル(A three-component model) Rosenberg と Havland (1960, sited in Bohner, 2001) によると、態度は(A)認知(cognition)、(B)感情(affection)、(C)行動(behaviour)の3要素で構成されます。
(A)認知(cognition)対象物に対する信条(beliefs)によって構成されています。
(B)感情(affection)対象物による感情(emotion)と気持ち(feeling)によって構成されています。
(C)行動(behaviour)対象物に対する行動意図によって構成されています。例えば、トヨタのプリウスに対して、Aさんはプリウスに乗るという事は地球環境の保護に役立つという信条を持ち、プリウスに対してプジティブな感情を抱いています。そして次回の車の購入ではプリウスを買おうという購買意図を持っています。
(3)明示的態度(explicit attitudes)と非明示的態度(implicit attitudes)態度は対象物を見た時や対象物を考えた時に記憶の中から取り出されるものですが、意識的に取り出されるケース(明示的態度)と無意識に取り出されるケース(非明示的態度)があります(Bohner, 2001)。
英語が分からないのかと思ったら日本語が分からない(汗)
こういった場合、具体のCase Studyを用いて自分の腑に落とすようにする方がいいのでしょうね。。。
この方のブログの応用編には具体例を当てはめて説明してくれているので、分かりやすかったです!
明日までにこのテストをパスしなければならないので、日本語の文献も頼りつつ、なんとかここで分かりやすく説明できるレベルになりたいと思います!
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