量り売りでゴミが減った!
海外で暮らしてるとなにかと日本と比べることが多いんですが、
その中でも考えさせられるのはゴミの問題です。
日本はプラスチックごみが多すぎと感じます。
わたしの住んでる日本の街は週1回月曜日に回収があります。
我が家は無印の大きい白いゴミ箱を使っているんですけど、
週末になる頃にはそのゴミ箱がいつもパンパン!
なるべく減らそうとは心掛けているものの、
ちょっと食品を買うにも雑貨を買うにもすべてについているプラスチックとビニール。
そしてそれらをうちに帰ってすぐ外して捨てる。
日本では2年前にビニール袋を有料化にしたけど、
なにか大事なことがズレているなという違和感がありました。
ゴミの袋を縛りながらこれどうなんだろうと週始め毎朝感じていると、
小さいモヤモヤもストレスへ変化していきます。
スロベニアというと、スーパーは基本量り売りです。
初めてこっちに来たときは、
量り売りの仕組みもいまいちわかっていませんでした。
野菜は好きな数をとってカゴに入れる。
肉と魚はグラムを店員さんに伝えて切ってもらって受け取ります。包みは内側に加工がある紙。
何グラムがどのくらいの大きさかも想像できなくて、
買い物面倒っ!て思っていましたが、
この作業も慣れればなーんにも感じない。
むしろ、自分の欲しい量を買えるから食品ロスも減ります。
プラスチックパックのごみが全然出ないから、
日本でのゴミ箱パンパンの難解が簡単に解消できました。
ゴミが出ないって家事も楽になるし、
環境にもいいし、
なにより気持ちがいいんですね。
最近日本でも量り売りのお店がとても増えてきたなと思います。
でもまだおしゃれなお店とか、高いスーパーとか、オーガニックショップで見かけることが多いです。
特別なことじゃなくて普通のスーパーでできたら、
もっとプラスチックゴミ減らせられるのにな。
もっともっと量り売りが身近になってほしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?