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真珠の涙
🧜♀️マーメイド・イン・パリ🇫🇷
公開を心待ちにしていた“マーメイド・イン・パリ”
人魚の歌を聴いたものは、恋に落ちて心臓が破裂して必ず死んでしまう。でも人魚は恋を知らない。
恋に破れ、心も破れたまま生きる男が、セーヌ河の氾濫で打ち上げられた瀕死の人魚と出会う…
私の表現のルーツであるフランスの詩的なエスプリが宝石のようにたくさん散りばめられていて、
主人公が50年代初期のロックンロールファンで、ファッションや音楽、インテリアも最高。
でも決してビジュアルの美しさだけでない痛みが胸を突きます。
コロナ禍の現代に、いっときでも夢を見させてくれるすてきな魔法。
私が男性だったなら、美しい人魚の歌を聴いて恋に落ちて命を奪われるなんて本望(!)
そして生まれ変われるなら、来世は人魚になりたい。
久しぶりに映画を観て満たされました。
Bravo!って叫びたい。
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