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採用について科学するマガジン

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採用に関するnoteまとめです
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#採用

採用担当が陥りやすい"数の呪縛"

採用を科学し、セオリーに基づいて結果を出し続ける採用プロ集団 CASTER BIZ recruitingの事業責任者をしている森数美保です。 今日は、採用に関する話です。 数の呪縛に苦しんだ過去採用に関わる人、みなさん一度は "数の呪縛" にとらわれたことがあるのではないでしょうか。かつての私もそうでした。 転職エージェント時代は、毎日 書類推薦数や面接数などのアクティビティ達成に向けて奔走してましたし、事業会社で採用をしてた時も「逆算したら入り口の数字が足りないな、、

おすすめ!Voicy「採用とキャリアと私とボイシー」テーマ別ピックアップ!

採用/組織づくり、キャリア戦略が大好物な森数美保です! Voicyの放送回がもうすぐ70に突入!👏 毎日更新されているみなさん、本当にすごいです。 カメ更新ですが、毎週水曜7:30に公開してます🐢 Voicyのチャンネル名は「採用とキャリアと私とボイシー」 そう、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。 朝倉 祐介さんの「論語と算盤と私とボイシー」のパクリです。 (もちろんご本人に許可いただいてます) 最近、リスナーになった方から「どれから聞いたらいいですか?」と聴か

カルチャーフィットする人材を採用しても30人50人の壁にぶちあたる理由

キャリアコンサルタント、社労士、事業会社の人事を経て、採用を運用含めまるっと担当するCASTER BIZ recruitingで採用をハンズオンで支援する事業部の責任者をしている @MihoMorikazuです。 * * * これまで250社を超える企業の採用支援をする中で、 - カルチャーフィット採用の難しさ - 30人、50人の壁 について悩む会社をたくさんみてきました。 わたし自身、前職(ITスタートアップ)で採用していた時、同じ壁に直面しました。 今の事業部は

250社以上の採用をハンズオンでやり尽くしてきた私たちの採用と組織づくり

採用やキャリアについて考えることが大好きな森数美保です! 🕊 Twitter: @MihoMorikazu 毎週2-3本ずつコツコツ発信し続けてきたぐんぐん採用ができるようになるnoteも今年ラストです🎄 本マガジンでは、累計250社以上の採用をまるっと設計/運用してきた結果に基づき、採用に関するファクトやTipsについて投稿してきました。 今回は、「キャスターの採用や組織づくりはどうなってるの?」という声にお応えして、CASTER BIZ recruitingの採用や

"辞める時の対応=会社の器" 何度でも適切なタイミングで、企業と人が価値交換できる世の中に

このnoteテーマは、入り口である採用の話ではなく出口(退職)についてです。 採用と同じくらい大切な退職プロセス採用はゴールではなくスタートライン。 では、退職時はどうだろう。もう一緒に働かないから関係ない? わたしは、社員が退職する時の対応は、採用力につながるだけでなく組織活性にもつながると考えている。 辞めるときの会社の対応で、ガッカリしたという人は少なくないのではないだろうか。そうでなければ、退職代行の会社は生まれない。 辞める時の対応=会社の器終わりの印象は強

「こんなはずじゃなかった」を限界まで減らすためにできること。採用✖️キャリア

初noteは README でした。株式会社キャスターにジョインするまでのキャリアについて書いたnoteです。 ▼ 記念すべき初note ▼ 入社4ヶ月目にはCASTER BIZ recruitingの事業責任者になり、その1年半後からは執行役員としてCASTER BIZ recruitingに加え、HR/acoountingの領域と全社の人事採用もみることになりました。 これまで採用、マーケティング、人事制度、カスタマーサクセスをしてきましたが、本格的な事業づくりは

採用でやりがちNG集〜企業編〜

@MihoMorikazuです。 以前、採用に関わる人なら知っておかないといけないこと色々あるよねというツイートをしたところ、 「情報が多すぎてキャッチアップしきれない」 「わかる。つらい」 のような反応が複数ありました。 今日は、「採用でやりがちNG集」について書きたいと思います。 場を和ませようとアイスブレイクで違反雑談の中でつい聞いてしまいがちな内容に思えるかもしれませんが、エージェント時代に担当していたクライアントが、面接の時に「●●ご出身なんですか?出張で何度

採用選考の結果(数字)からわかること&やるべきこと

森数美保 @MihoMorikazuです。 今日は採用に係る数字の見方、アクションの取り方について紹介します。 採用に関するKPIを決めて結果を計測する会社は増えていますが、その数字を元に仮説を立てて適切なアクションを取れている会社はまだまだ少ないように思います。 「結果」は過去の数字ですが、未来につながるヒントがたくさん転がっています。やみくもにあれこれ手をつけると、その結果にたどり着いた要因がわからなくなってしまいますし、運用が中途半端になってしまいますので注意が必

採用をはじめる時にやるべきこと 6つ

採用を運用含めまるっと担当する CASTER BIZ recruitingで責任者をしている@MihoMorikazuです。 弊社ボス石倉さんの得意技に、「メンバーのプロフィールを美しく仕上げる」というものがあるのですが、私も書いてもらいました。 人材紹介JAC Recruitmentの新卒1期生で最年少マネージャーを経験。 その後、大手からスタートアップで人事マネージャーを歴任。 社会保険労務士有資格者。選考プロセス設計や改善から内定承諾率向上を得意とする。過去の内定承

採用コストを抑える鍵は、適切なチャネル選定と運用方針決め、そして何より運用です!

今日は採用コストと採用チャネル(*)の関係性についてです。 (* 採用チャネル:求人媒体、人材紹介会社、リファラルなど) という相談をよくうけます。 「採用コストはできれば抑えたい」というのは当然だと思います。 一方で、媒体に手を広げると運用を仕切れないし対応に追われるので、エージェントに広く声をかけて、推薦があがってきた人の対応をする方がいいというのもよくわかります。 でも、転職市場が少し変化を見せている今、採用活動の方向性を見直す必要があります。 スタートアップで

採用は強いチームづくり。本質的な採用活動に向き合う。

キャリアコンサルタント、事業会社の人事、採用代行事業責任者としてHR領域に長く関わってきて、感じる「違和感」。採用要件の決め方や、採用選考の在り方など幾つもあります。 採用の目的はシンプルに「強いチームをつくること」 だとしたら、あまり本質的ではない採用活動だらけだなと感じるのです。 * * * 「どんな人と働きたいか?」を考えた時、 誰だってスーパーマンが欲しいし、 より良いチーム、強いチームをつくりたい そう思いますよね。 フルタイムで働けるそこそこの人より 短い

採用プロセスにおける面談のあり方について考えてみた

こんにちは! CASTER BIZ recruitingで責任者をしている@MihoMorikazuです。 うちのメンバーはみんなフルリモートで働いているため「オフィスがSlack」状態なのですが、日々たくさんのオリジナルスタンプが作成されています。 (スタンプ職人が多数…笑) クライアントのSlackワークスペースに招待された時、真っ先にみるのはオリジナルスタンプ。企業カラーが出ていてとても楽しいです。 さて、今日は採用プロセスの話です。 複数社の採用に関わっていると

個人の主観に委ねられる面接になりすぎてると悩んでいる人に読んで欲しいnote

#採用アドベントカレンダー 最終日。25日目を担当します森数です! 採用を丸っと請け負う CASTER BIZ recruitingの事業責任者をしています。 今回の採用アドベントカレンダーに CASTER BIZ recruitingに関わる素敵な皆様がご参加くださり、たくさんの「採用」にかかわるnoteが集結してとても嬉しいです。 下のリンクから全ての記事が見られますので、ぜひご覧ください。 * * * CASTER BIZ recruitingでは、サービス開始か

人材紹介会社から推薦があがってこないと嘆く前に考えたいこと

採用を運用含めまるっと担当するCASTER BIZ recruitingで責任者をしている@MihoMorikazuです。 提供しているサービスはいわゆる採用代行(RPO)ですが、私たちは切り出されたタスクをこなすアウトソーサーではありません。 最近「レンタル人事」といったりしているのですが、リクルーター(採用担当)、アンカー(日程調整担当)、ライター(原稿担当)がチームで入社するような形で採用を進めています。 「募集しなくても採用に関するプロたちがチームで移籍してくれ