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思考をだまらせるための論理的な理屈

人生を直感の自動操縦にすると、悩みのほとんどが消えてしまう。

悩みって、この問題が不快だ、なんとかして解消しなければ、でもどうしたらいいかわからない、自分では対応できない、っていうものが本質。

ものごとって、それを構成する要素が欠けると存続できない。悩みも同じで、↑の要素のどれか一つが欠けるだけでもう悩みではなくなる。

自動操縦にすると、わからない問題は自分で解決する必要がないことが前提なので、「なんとかして解消しなければ」が消える。それはわたしの仕事ではないから。厳密にいうと、左脳の仕事ではない。

全知全能の神、集合意識、宇宙、あるいは右脳の仕事。だって全知全能ですよ、なんでも知っているのが全知全能ですよね。集合意識ですよ、他の人達の意識全部とつながって集合しているんだから、全部のことがわかるはずですよね。

そっちに仕事してもらう方がだんぜん正確だし確実。

「なんとかして解消しなければ」の他に、「この問題が不快だ」も消すことができる要素です。

いちいち全部言うのが面倒なので宇宙としますが、その全知全能な宇宙が起こさせている問題なわけで、やっぱりその問題の責任はわたしのせいではないです。私個人への戒めだったり罰だったりもしません。だって、たとえば指がまちがえた動きをしたからといって、全体であるわたしが指に罰をあたえるとかありえないですよね?

もし、指を汚して消毒がしみたとして、そのしみる痛みは指の衛生のため、早く治るためのもの。怪我なんかしやがってその罰だ!としみる消毒をしているわけではないです。

というわけで、自動操縦にまかせれば悩みをもつ必要がなくなっていくという理屈を解説しました。


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