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願いを叶えるために宇宙がしてくれること

状況を変えたいときは、バランスを変える、優先順位を変える必要があります。

たとえば、仕事で成果を出したい!と思うなら、仕事にかけるエネルギーや時間の配分を多くしないといけないわけで、つまり仕事の優先順位を上げる必要があります。

稼ぎたいんだよ!といいながら、いっさい稼ぐための行動もとらなければ、学びもしない、稼ぐということを考えもしないとなると、それはつまり稼ぎたいという内面を表現していないということです。

でも、このあたりまえなことが、実際にはスムースにいかないから悩みが生まれます。

たとえば、大学受験で第一志望に受かりたい。でも部活もやめたくない、みたいな葛藤ってよくあります。

稼ぎたい、でもお金のかかる趣味をやめられない(←わたしの例)。

この私の例をもう少し詳しく話すと、社交ダンスにはまっていて、いかにダンスをうまくなるか、頭の中はそればかり。少しでも開いている時間があれば教室にいき、またスケジュールもまずはダンスの予定で先に埋めます。

余った時間で仕事をする。

でもダンスはお金がかかる趣味です。なので、当然楽しみ続けるには稼がないといけない。でも稼ぐためにはダンスの時間を減らさないといけない。するとせっかく上達しはじめたダンスの成長が止まる。それはいや。

いよいよ、ダンスにかけるお金がなくなるのが目に見えてきます。そこで天にオーダーするわけです。

わたしを稼げるようにしてくれ!ダンスを存分にできるぐらいに!

オーダーだけ投げて、相変わらずの生活をしています。すると。。。

ダンスで長年無理してきた股関節が悲鳴をあげ、だましだましも大概にしろよ、っという状態に。しかもこの数年、叔母が股関節を悪くして手術したもののリハビリに苦労している姿を目の当たりにしました。

同じ遺伝子をもつ身としては、他人事ではありません。

ここは止まらないと。

やっとここで、ダンスを休む決心をしました。踊らない毎日ははじめはとてもつらかった。

でもオーダーを投げたころに、股関節でダンスを休むことになるなど知らず、ビジネスで新しい種をまいていました。それが、最近めちゃくちゃ忙しいのです。

ダンスしていたらこの育てるべき種に手をかけられなかったと思います。どう考えてもビジネスのため、稼ぐために今、ダンスに行けなくて正解だったのです。

必然的にダントツ1位だったダンスの優先順位が下がり、仕事が一番上に来ました。

オーダーは「私を稼げるようにしてくれ!ダンスを存分にできるぐらいに」です。

そのためには、矛盾なようですが、ダンスをいったん下げないといけなかったのです。でも分かっていてもダンスを下げることができなかった。そこで、ダンスを休まざるをえない状況を天は与えることでオーダーに応えてくれているのです、たぶん。

最初は「ダンスを存分にできるぐらいに」って言ったじゃないか、どうしてダンスをできなくさせるんだ!って文句を言ってました。

でも、稼げるようになるには優先順位を変えるしかないのです。だから優先順位が変わる現実を用意してくれた。

わかっていました。優先順位を変えないといけないことは。でも自力ではそれができなかったのです。だから天は、私が自然とそうなるようにレールを引いてくれた。オーダーどおり!

なにかを可能にしてくれ、と望むと、それが可能になるためのバランスがえを天は起こしてくれる。放っておいても勝手にできちゃうことを可能にしてくれとは私たちは望みません。自力では可能にできない、つまり優先順位を変えられないから、天にお願いするわけです。

なんだか、からくりが分かったような気がします。

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