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身体が教えてくれるスピリチュアルメッセージ

左の股関節痛が先週は再び悪化してしまって、せっかくよくなってきていたのにとがっかりしてしまいました。

偶然かどうかは分かりませんが、6月21日の夏至の日と翌日22日の山羊座満月が最悪な状態。股関節の痛みが大腿、膝、前側の脛まで響いて座っていても寝ていても痛い。

じっとしていてもどうせ痛いからと、軽くダンスをしにいったら今朝はずいぶん楽になりました。

で、あまりにも痛かったので、股関節の声を聞いてみたのです。聞こえたのは「好きを抑えるな」というもの。この「好き」は好きなことではなくて、「好き」という気持ちをさしていました。

私たちってよく、好きという気持ちが強いがために、それを認める行動、表す行動をとらず逆のことをしてしまったりします。小学生が好きな子が嫌がることをわざとするような態度です。大人になっても好きな人にだけ素気ない態度をとってしまったりしたことありません?

股関節は私にこの「好き!」という気持ちを隠さず、ごまかさず、別の思いにすり替えず、まず真っすぐ自分が認め、表すように訴えていました。こういうのって、実際やるのは相手によってはこっぱずかしかったり、キャラじゃなさすぎてどうしたらいいか分からなかったり。

態度にあらわれるほど上手にできたとは思えませんが、とにかく心には「好き!」を意識し続けて過ごしました。

でですね、そんな昨日があけての今日、ちょっとびっくりなメッセージを受け取ったのです。

そのメッセージっていうのは他の人の体験なのですが、その人が語っているのを聞いているうちに、あ、私にむかってこれは語られているなと感じ、その人の体験と同じ内容ではないのですが、でもここで語られているのは私の股関節のことね!って思ったというかわかったのです。

どういうことかというと、左の股関節が痛いのは左足が新たに生えてくるから。すみません、奇想天外ですよね。でもこれですごく納得したし、股関節も「そう、それ!」と言っていたんです。

足っていうのは、身体全体を運ぶものです。乳歯から大人の歯に抜け替わるように、今まで文字通り身を粉にして私を運び続けてくれた左足はその役目を終えて、新しい足が生えてこようとしている。この痛みは歯が抜け変わるときの痛みなのです。

左足は右脳が指令をだして動かします。ということは私の右脳がこれからやろうとしていることのスケールを大きくしようとしていて、今までの左足ではそれに耐えられない。これからの右脳のやろうとしていることに見合う足、乳歯に変わる大人の歯ならぬ大人の足に生え変わる。

だからもう、なぜ痛いんだとか、痛みを消そうとすることに意識を使うのではなく、右脳が何をしたいと思っているのかを感知し、そしてそれを存分にすることの方に注力することが今後の私の生き方になります。

そして、右脳優位ということはますます自我のコントロールから抜けていくということ。それを強く意識して仕組みを確立していくということ。欲するもの、喜ぶもの、嫌がるもの、すべて今までは自我基準でした。だから失うのではないかという恐れや、その怖れが生む執着に縛られていました。そうしたあり方から一足飛びに変わることができるわけではありませんが、そちらの方向に舵を切っていくことは決まったようです。


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