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20年ぶりの「大曲の花火大会」

この感動は言葉だけで言い表せない
最初から最後まで至福の時間

地元にいながら
会場まで観に行ったのはなんと20年ぶり
でもこの感動は生まれて初めてだと思う

前回観に行った時の写真が残っていた
20年前
3人の子供達がまだ小さくて
末の子は4歳
当時は朝早く行けば会場の桟敷席以外の場所に
ブルーシートを敷いて場所取りが出来た時代
(今は全て有料の観覧席のみ)

あの時は実家の父が朝5時に行って場所取りをし
お昼頃から父がブルーシートでばんをして
午後から家族で合流した

会場に大量にあった露天を回って
金魚掬いをしたり
好きな食べ物を買ったりして
花火開始まで遊びながら時間を潰して開始を待った
子供たちのことを気遣っていた
上着を持ったり
食べるものを持ったり

末の子は確か途中で寝てしまった

子育て真っ最中の花火鑑賞
集中してみる事は出来なかったと思う
夫は隣のブルーシートで会社の同僚と大騒ぎ

今回はそんな子供たちも大きくなり
上の息子は東京から
今年結婚した奥さんを連れて来て
娘は仕事のため途中から合流
(東京にいる下の息子は
かなり来たがっていたけれど
残念ながら今年は仕事で来られなかった)
神奈川から弟家族が花火を見るために帰省
姪(弟の長女)はちょうど20歳の誕生日
花火会場でシャンパンを傾けてお祝い
弟のとびきり嬉しそうな顔

実は私は昨年チケットを
用意してもらっていたけれど
花火大会直前にコロナ罹患してしまい
泣く泣く諦めた
だけどそのお陰で嬉しさ倍増

一緒に行った家族と親類と
楽しい時間を過ごしながら
花火だけに集中していられた時間

集中して鑑賞して
本当に感動の中に浸れた
こんなに花火を堪能した事は無かった

台風が近づいていて天候が心配された
日中も雨が降り
夕方出掛ける直前は嵐のような豪雨
それなのに
開始時間には夕焼け
奇跡の晴れ空
感動的な虹も出た

大きなスピーカーが何台も
クレーンで吊り下げられ
以前より音が強調されて
お腹に響いてくるだけでなく
遠くまで近隣一帯が会場と化している

前方ではなく
首を反らせて真上に上がる花火
しかも空いっぱいに広がる

気付けば感嘆する周りの観客と
一緒になっている
みんなと一緒に感嘆の声をあげ
みんなと一緒に大喝采を送っている
感動の18,000発


そんな世界に浸れたこと
至福でしかない

夜の大空を見上げながら
心ゆくまで
最高峰の花火を堪能した時間だった



皆さんもいかがですか
毎年NHKBSでテレビ中継されています

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