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【女性の働き方】退職した職場の島から、そして、誰もいなくなった

みなさまこんにちは、mihokoです。


私は3月に仕事を辞めて、後任の任期付職員が採用されたのですが、係長のパワハラに遭い、6月ごろから休職、そして7月16日付で退職したとの情報が飛び込んできました。


私が3年かけてやってきた仕事のあとを継いでくれるはずの人が、いなくなりました。


コロナ禍で思うような仕事ができないことも事実ですし、私をパワハラしていた上司は私の仕事内容を分かっていなくて、頭ごなしに意味のないことをしていましたから、後任の方はどう仕事をしてよいかわからず苦しまれたと思います。

私からの引継ぎも紙にまとめたものだけで、それも上司から適切に手渡されたかどうかもわかりません。いろんな細かい注意点もありますし、地方自治体ならではのお作法もたくさんあり、民間から登用された人材は「民間の力を活かして頑張ろう」と思っていても、中の公務員からは「いまは公務員なんだから、公務員として頑張ってくれ」とお互いの思いは平行線になります。そういうすれ違いを感じながら私はとりあえず3年と決めた任期を全うしました。


昨年度私と同じ島にいた30代男性職員はとても優秀な人でしたが、転職願望もあり、係長のパワハラもあり、年度途中で退職されました。

私と3年間苦楽を共にしてきた若手も、他部署へ異動し、もう一人は育休中。昨年度のメンバーはだれもいなくなり、新メンバーも新年度が始まった早々からの休職、退職。


現場の若手は所属長だけでなく部の上役にもパワハラを訴えていたのに、なんでもみ消されるんでしょうね。昨年6月に施行された法律はお題目すぎるのではないでしょうか。

どの部署に行ってもパワハラを行い、職員を退職や休職、心身にダメージを与えている元上司たちを私は許せません。

これから組織で働きたいと思わないのは、そうした無駄な労力を使いたくないからです。

自分の信頼のおける人たちとわくわくする仕事をしたいので。

本当にこんな不毛な組織はなくなればいいのに。

まわりに傷ついている人がいたら、とりあえず話を聞いてあげてください。

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