見出し画像

『ギフトでも』タオルのポジティブな選び方

三保原屋本店は静岡の家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。
今までも何度かタオルの話をしていますが、今回もタオルの話。

タオルって面白い

殆どの方は日々の生活でタオルを使っています。
そして、ギフトで購入されることも多いタオル。

生活用品全般的に同じことが言えるのかもしれません。

日々使ったり、せっかくお金をかけてギフトに選ばれるのに・・。
特にタオルは「必要に迫られて買う」機会が多くなっているように感じています。

今回は「必要に迫られて買う」機会を脱するために、言い方が適切かは分かりませんが、今回は「タオルのポジティブな選び方」と言うこととしました。

タオルについて知る

タオルにご興味を持っていただくための、いくつかのアプローチがあると思っています。

好きを知る

変なタイトルの記事ですが、タオルを選ぶ時に、少しいつもと違う視点から見ていただきたく、以下のような記事を書きました。

メンテナンスを知る

良いタオルでも、かたくなってしまう。。
そのために興味を失ってしまった方もいらっしゃるかと思います。

私もそうでしたが、タオルがかたくなるにも原因があり、それを知ることで少しポジティブにタオルを見ることができるかもしれません。

タオルに”ふれる”

物理的にタオルに「さわる」ことも大切です。
一方で、生産者やタオルメーカー、販売員の想いに「ふれる」ことも大切だと思っています。もちろん「想い」よりも、まずは品質が大切なのですが。

例えばIKEUCHI ORGANICさんは、
タオル本体はもちろん、縫う糸、タグまでオーガニックコットンというこだわりぶりです。
安全や環境、品質、生産背景に対する『誠実さ』が『タオルの気持ちよさ』に昇華するまで研ぎ澄まされたタオルだと思います。

ちなみに・・
個人的に、”こだわり”という言葉は、よほどでなければ使わないようにしています。誉め言葉としての「異常値」と言えば良いでしょうか。
「ここまでやる必要があるか・どうかはお客様にご判断いただく」レベルでの徹底ぶりです。

以下、少しまえの記事ですが、ご興味のある方はどうぞ。

タオルに限らず、私たちのような小売店は、生産者さん、製造メーカーさんの想いを消費者さんに届ける役割があります。

ちゃんとつくられたモノであれば、使い方がしっかりとしていれば大抵は長持ちすると思います。(ジャンルにもよりますが。)

ギフトでも

お店で色々な方とお話をすると、ギフトを選ぶ時に、必要に迫られて購入されている方もいらっしゃいます。

そのお気持ちもとても良く分かることもあるのですが、
せっかくお金を使って、贈る方のことを考えるお買い物なので、是非そのようなお気持ちも小売店スタッフに話をしながら、一緒に贈る方のことを考えてみても楽しいかなと思っています。

最後に

よほどタオルにどっぷりハマる方以外は、おうちのタオル全て『お気に入り』にすることは難しいと思います。

一方で、まずは1枚から、お気に入りを探すために「ちょっとずつトライできる」ことがタオルの幸せな始め方だと思います。

毎日使う、何気ないものから、日々の暮らしの楽しさを見出せると・・
朝起きて顔を洗ってタオルで拭くだけで気持ちがスッキリするかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?