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ストアカピアノ講師デビューのお知らせとヘレン・ケラーの言葉「学びほぐす」について

こんにちは!チェコ、プラハ在住のピアニストの福田美穂です。
この度、ストアカという学びのサイトで講師デビューしました!
ストアカのサイト内で、ご予約も決済も簡単にできるようになったので、より多くの方にレッスンを受けて頂けると思います。
早速、来週の水曜日と木曜日の単発レッスンのご予約を開始しました。
レッスン時間は日本時間の19時からとなります。

1日の終わりに、ご自宅から、気軽にチェコと繋がって、本場のスペシャルなレッスンを受けてみませんか?

講師を務める私は、飾らない性格なので、緊張せずに、リラックスして受講して頂けると思います♪

詳細とご予約は、下記のリンクよりどうぞ。

チェコ、プラハから本場のピアノレッスン!バロックから近現代作品まで

https://www.street-academy.com/myclass/149122?conversion_name=direct_message&tracking_code=3483f624c3798427cd633b7b129d771c

皆様のご参加を楽しみにお待ちしております!

最近の私はというと、プラハ内で新しい生徒さんのお宅へ出張レッスンに伺いました。チェコ人のお嬢さんで、ピアノは少し習ったことがあるとのこと。適切な打鍵の仕方を教えたり、技術面の改善のために一緒に練習。
それらをクリアしたら、演奏に、魂を吹き込む感覚や音楽がもっとフレキシブルに鳴り響くのを感じてもらいたく、楽譜に絵を書いたり、私が歌ったり、指揮をするようなジェスチャーなどで生徒さんに伝えると、たった数小節のフレーズを見違えるように音楽的に弾けるようになりました。

その瞬間を生徒さんも私も同時に実感したのを肌で感じることができました。音楽の面白さ、自由さ、美しさを少しわかってもらえたのです。

私は、自分が一番できることで、他の人をハッピーにすることの喜びを改めて、強く感じることができました。

人に教えることで、自分が逆に、知っていたつもりでいたことを改めて、更に深く学ばせてもらえるという不思議な好循環があるのも面白い事実です。

うろ覚えですが、哲学者の鶴見俊輔さんが、ヘレン・ケラーに会った時、「学びほぐす」という言葉を使ったのを聞いたと対談で語っていたのを思い出します。

たくさんのことを学んで知識を得たら、それで終わりではなく、そこから再度、学びほぐしていって、真剣に向き合って、問いかけて、答えを出して、自分のものにする、こんな意味でしょうか?

この頃は、noteでも、自分が学生時代に学んだピアノ奏法について文章にしていますが、これも、私にとってとても良い学びほぐしになっています。

ずっと前に習ったはずの奏法の斬新さ、便利さに、今になってやっと気付いたり、自在に使えるようになったものもあるので、これからはもっと意識的に「学びほぐす」という作業をしていきたいもの。

ストアカでのレッスンのお知らせのみするつもりでしたが、結構脱線しましたね。

これからも何でも自由に書いていこうと思います!

読んでくれてありがとうございました♪

美穂








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