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2021年 果てしなき映画ベストテン

今日ようやく仕事を納めた。今年は本当に本当に仕事を頑張った…。そういうこともあって——仕事を言い訳にしたくないけど——趣味に割く時間をだいぶ減らしてしまった。年々、映画鑑賞本数が減ってきてしまい、すごく悲しいなあ…。

とはいえ、今年出会った素晴らしい映画を忘れないために「2021年 果てしなき映画ベストテン」をしよう。
タイトルは敬愛する山田宏一先生の著書から。こういう作品に出会うために映画を見続けてるんだと思わせてくれた、あらためて映画に病みつきになってしまうような作品たちを10本選んだ。

新作

1『クルエラ』🇺🇸
2『ベイビーわるきゅーれ』🇯🇵
3『偶然と想像』🇯🇵
4『アメリカン・ユートピア』🇺🇸
5『幕あい』🇫🇷
6『ブラック・ウィドウ』🇺🇸
7『ラーヤと龍の王国』🇺🇸
8『サイダーのように言葉が湧き上がる』🇯🇵
9『シャンチー』🇺🇸
10『あのこは貴族』🇯🇵

強い女率が非常に高く、趣味が丸わかりのランキングだ!毎年そうなのだけど、新作だとフランス映画で刺さるものは、意外にも少ない。
各作品のざっくり感想は👇のツイッターのツリーで!(すぐ楽をしようとする)


リバイバル上映

1『親密さ』(2012)🇯🇵
2『リオの男』(1964)🇫🇷🇮🇹
3『ジャック・リヴェット、夜警』(1990)🇫🇷
4『若き孤独』(2018)🇫🇷
5『ストップ・メイキング・センス』(1984)🇺🇸
6『ひかりの歌』(2017)🇯🇵
7『男装』(1935)🇺🇸
8『カトマンズの男』(1965)🇫🇷🇮🇹
9『十字路』(1936)🇨🇳
10『ヒズ・ガール・フライデー』(1940)🇺🇸

やっぱりリバイバル上映の方が錚々たる作品が並ぶ。
各作品のざっくり感想は👇ツイッターのツリーで!


ファッション映画(新旧問わず)

服が最高な映画ベスト。こちらは6作品。
※配信で観たものを含むが、今年初見の映画に限る。

1『クルエラ』(2021)🇺🇸

衣装:ジェニー・ビーヴァン


2『淑女超特急』(1941)🇺🇸

衣装:アイリーン・モード・レンツ


 3『男嫌い』(1964)🇯🇵


4『女性上位時代』(1968)🇮🇹

衣装:ガイア・ロマニーニ


5『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)🇺🇸

衣装:オディール・ディックス=ミロー


6『百万長者と結婚する方法』(1953)🇺🇸

衣装:ウィリアム・トラヴィーラ


ドラマ部門 :「エミリー、パリへ行く」シーズン2 (2021)🇺🇸

衣装:パトリシア・フィールド

これまた非常に私の趣味が分かりやすいランキングすぎて、もはや私のクローゼット状態だ。シックでゴージャスなファッションがやっぱり大好きだけど、堂々の一位は普段の私からは珍しく、パンクファッションの『クルエラ』に。ただお洒落なだけじゃなく、物語と服がしっかりリンクしているのが素晴らしい。あとは大好きなスタイリストの1人、パトリシア・フィールドによる「エミリー、パリへ行く」のファッションを見て、彼女のパワフルなファッションセンスがまだまだ健在だと分かったのも嬉しい。

……やっぱりどの点をとっても、今年度No. 1は『クルエラ』だった。

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