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#10高校情報科の授業で初めてPython(パイソン)というプログラミング言語に取り組む 第10回

2020年度、初めて授業でPython(パイソン)というプログラミング言語に挑戦している。
 第10回は関数を扱った。関数を使うメリットは①メンテナンスが簡単になる ②プログラムの見通しをよくする、の2つだ。
これからPython(パイソン)を学ぶ方の参考になれば幸いです。

学習内容

関数は複数の引数(ひきすう)と呼ばれるパラメーターを受け取り、任意の戻り値(もどりち)を返すことができる。

関数を定義する際には次の書式で記述する。そして定義した関数を利用する際、以下の通り記述すると、「変数」には関数の戻り値が入る。

関数_説明スライド

次の夏季オリンピックの開催年を調べる関数のプログラムが載っているのだが、計算結果が2020年となった場合は2021年とするようif文を使った。

生徒の様子

GoogleColaboratoryにログインを試みたができなくて、がっかりさせてしまった。Paiza.ioに切り替えたところ、黙々と取り組んでいた。


開発環境(GoogleColaboratory利用にあたって)

学校全体でG-suiteを利用しているので、教員も生徒も学校のメールアドレスがある。教員アカウントならGoogleColaboratoryが問題なく動作することを確かめられた。

しかし、生徒アカウントではGoogleColaboratoryにログインできなかった。

G-suiteの管理をされている先生に、次回までに生徒アカウントもGoogleColaboratoryにログインできる設定に変更してくださるようお願いした。

余談だが、管理担当の先生も生徒たちがしているPythonのプログラミングをしてみようと思って、教員アカウントの設定を変更されたとのこと。プログラミングに興味を持って下さる先生がいてくださって嬉しかった。

テキスト

https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=87236

マイナビ出版の『ゼロからやさしくはじめるPython入門 基本からスタートして、ゲームづくり、機械学習まで楽しく学ぼう!』に沿って学んでいる。


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