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読後感を作る盛り上がりポイントを考える【インクワYMO会レポート vol.3 】

こんにちは、もりやみほです。ライターとしてお世話になっているインクワで、YMO会に参加しました!

YMOしたのはインタビュー記事2つ。1つは私が執筆の記事をYMOしてもらいました。どのような話をして、どのような学びが得られたのかシェアできればと思います!

YMO会とは?
inquireでは原稿のスキルアップに向けて「YMO会」という集まりを開催しています。YMO会は、原稿における「Y・M(佳き・モヤっと)ポイント」を複数人で見つけ合ってディスカッションし、最終的にそれぞれが今後の執筆での成長課題「O(推して参る)ポイント」を策定、スキルを磨いていくための会です。
詳しいやり方はこちらをどうぞ
https://note.com/tkswest/n/n61aab62063d0

記事の盛り上がりポイントを考える

1記事目は私が執筆を担当したインタビュー記事。読んだ感想を、YとMで話してもらいました。主に議論となったのは記事の盛り上がりポイントについて。

「サラっと読んでしまったけれど、原稿の山場はどこだったのだろう?」「もりやさんが伝えたいと思ったポイントは?」など、インタビューの内容を説明することに必死になった結果、読んだときに印象の薄いものになっていたのです…! 伝えたいことは具体的に言うと何なのか、どこをポイントに記事を作っていくか、インタビューが終わった後に編集者とすりあわせをしたり、読後感でどんな内容が残ってほしいかを考えることが大事だよね、という話をみんなからもらえました。

また、「前後の文脈に対してここにこの写真は入らないほうがいいかも」と、写真にもモヤっとがあったことも、新しい気づきでした。写真も文章を読み進めるための大事な要素。挿入の場所でだいぶ雰囲気が変わります。

記事の中では読者との対話が大事

2記事目もインタビュー記事。書き手からは「自分と読者の立場が遠く、どんな内容を入れたらいいか迷った」という共有がありました。

そこで参加者から話にあがったのは、「自分で考えてもわからないときは編集者に相談してしまう」「キーワードをtwitterで検索して読者層に近い人のコメントを読む」など、読者が共感できるポイントを探るのは、誰かに頼ってみることも大事という話。記事として形にするまではいったん一人で頑張らないと……と孤独に戦いがちですが、大事なことは読者が共感できる記事を作ること。そのために相談やリサーチも必要なことなのです。

また、「疑問に思ったことをインタビュイーが質問してくれてて気持ち良い!」「図が入っていて専門用語もわかりやすい!」など読み手のモヤっとが記事の中でしっかり解消されている点で佳き! と感じる部分が多くありました。記事では読者との対話が大事。疑問を解消していく記事の構成は、ストレスなく読み進めることができました。

今週の推して参るポイント

YMO会での議論をふまえ、推して参ろうと思った点は以下です。

・記事の盛り上がりポイントを定める。それに合わせた繋がり、構成を考える。
・記事は読者と会話するようなイメージで。読者が抱く疑問を解決していく。

書くときだけでなく、記事を読むときにも、「この記事の盛り上がりはどこだろう」など今週のOを意識した読み方ができそうです!

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