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何もしないで、考える時間を作ること

今、ご縁があって長谷川リョーさんのチームに入れてもらい、仕事に協力させてもらっている。がっつり入ってやれてはいないのだけれど、今日はリョーさんが1on1をしてくれた。

sentenceで一緒だったオバラくんから聞くリョーさんの話がすごく好きだったのだけど、リョーさんから聞くオバラくんの話も、愛を感じて、なんだか不思議と安心する。2人の関係がすごく好きだ。

会話の中で、夜寝る前の話になった。日々ストロングゼロを流し込んで、パソコンの強制シャットダウンのように眠りにつくリョーさんは、布団に入って眠りにつくまでの、あの瞬間が無い。しかし、あの瞬間にこそ色々思いを巡らせて、考えるための時間なのかもしれないという。

スプモー二を片手に聞いていた私は、確かになぁ、と心でうなずく。

私はあの、眠りにつくまでの時間がすごく嫌いだ。目をつぶってじっとしているのはどこか気持ちがわるい。寝落ちするまでスマホを触ったり、本を読んだり、電話をしているか、目を閉じたら一瞬で眠りたい。よくわからないけれど、あの考えてしまう時間がとてつもなく孤独で恐ろしいのだ。ただ、日中は考えることがあれこれ襲ってくるので、夜のその時間が一番、自分の気持ちにしっかり向き合える時間なのかもな、とも思った。

最近連載しているアパートメントは、かなりの時間をかけて作っている。伝えたいことに対して、全く異なる事象をどうやってつなげていくか。過去の出来事を単調にせず、自然と振り返られるか。パソコンにむかってうなりながら書いていると、時々何も考えつかなくなってしまう時がある。

そういう時には潔く書くのをやめてお風呂に入ってみたり、洗濯物をたたむ。すると意外と「こうかけばいいのかも」なんて思いついたりするのだ。

まわりにある情報をいったん排除して、自分の中から出てくるものを考えるって、実は結構大事なんだろう。そういった時間を1日のなかでどれくらい作るかで、インスピレーションの回数も変わってくるのかもしれない。

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