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休むことは怠けることとイコールじゃない

複業が減ってから、本業でよく残業するようになった。帰ってからしなければいけない仕事が無いのと、"ならばあれもやっときたい"と気になる仕事が増えたことで、「絶対定時で帰る」の意気込みが無くなっているのだと思う。仕事を減らしても何かしらの形で増やす性格なのだろう。

noteを毎日から平日のみにしたことについて、「これは怠けているのか、それとも"無理をしないこと"に入るのかがわからない」と同居人に話したことがあった。頑張りすぎると身体を壊してしまうし、無理をしても良いことはない。考えがまとまらないままnoteを書く時間に追われ、このままでは学びが少ないような気がして頻度を落としたのだけれど、落として何かプラスになったかと言われるとわからない。さいわい土日の睡眠時間が確保でき始めたくらい。

自分は怠けているだけなのかもしれない。今までなんとかやってきたんだから、これからも同じように続けるべきなんじゃないか。そう悩んで話していたら、「更新頻度を減らしても、怠けてるってことはみほちゃんの場合絶対無いから、大丈夫だよ」と力強く同居人から返事が来た。

「休むことは頑張ることと別の角度から、必ずプラスになっている。中には怠けて休む人もいるけど、『怠けているかも』と考えてる時点でそれは無いから大丈夫。『休む』選択肢が出来たことは、一歩成長していることだよ」と、続けて同居人が話す。大丈夫な理由になるには少し弱い気もしたけれど、「絶対大丈夫」と言い切ってくれることに少し安心した。

冒頭にも書いたように、私は仕事が無ければ作ってしまう性格のようだ。成長しているか、学んでいるか、自分に対してかなりスパルタな面もある。だから、過去に頑張れていたことを知ってるからこそ、「まだいけるんじゃないか」と思ってしまうのだろう。

けれど過去に「頑張れた」と思っている結末は、1度目は円形脱毛ができていたし、2度目は心がひどく疲れ切ってしまった。頑張れた先に、必ず「無理しすぎ」のサインが起こっているのだ。

無理して辛い思いをすることが成長ではない。毎日楽しく、それでも1か月前より出来ることが増えていたり、自分で立てた小さな目標が叶っていたり、そんなふうに日々を過ごす努力が必要なのだと思う。休む時間を作ることは「怠け」ではない。エネルギッシュに毎日を送るための、大事な成長期間なのだろう。


去年の毎日note


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