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素敵なイベントに参加して

昨日は看護師、シングルマザーの肩書きを
お休みして女子力が高まる素敵なイベントに
参加してきました。

私は日頃より陰陽の氣を扱う「氣塾」で
チャクラに流れる氣脈を整える学びをし、
どんな事象に出会っても
ブレない自分を強化したり子供のように何事にも一所懸命にチャレンジする精神を鍛えたり
しています。

今回はいつもお世話になっている
関西氣塾講師伊地知さん主催の
お香作り体験イベントがありました。

伊地知さんはもう14年もの間「氣塾」で
学んでおられる大先輩であります。
肝臓や脳、他にも体のあちこちに嚢胞ができてしまう遺伝性の難病と闘い、共存しながらも常に
明るく前向きに生きていらっしゃる姿に脱帽する
日々です。

そんな伊地知さんが主催されたイベントは
四天王寺にある光傳寺で行われました。

「大きな手術を経験し、今も尚、難病と共存している中で、何度も自分を失いかけたこともあった。けれども氣功を学んで、氣を養生することによって心身共に豊かになっていくことを身をもって体験してきた。
この変化を皆さまにも味わっていただきたいし、
楽しい時間を過ごしていただきたい。
そのような思いがあり企画を立ち上げた。」

と冒頭の挨拶でお話しされていました。
その言葉には慈愛のエネルギーが込められていて
今までの辛さを微塵も見せないほどの笑顔が
印象的でした。

(YちゃんのInstagramよりお借りしました。)

お知り合いの調香師さんを招いて始まった
お香作りはお香の歴史の説明などもあり
平安時代から伝わる歴史に感慨深いものが
ありました。

お香の香りを楽しむ事を

香りを聴く


という言い方をされるとのことで
仏教と深くつながりのあるお香ならではの
表現の仕方だなぁと思いました。

さて、参加された方々の作ったお香は
同じ調香でも何故か違う匂いがするのには
驚きました。
混ぜ方だったり、その人自身が持つ氣が香りを
変容させるとのことでした。

物作りにはその人のエネルギーが入ると
よく言われますが、お香は匂いが変化する
ことになるのかと真面目にメモを取って
おりました。 笑

完成したお香は素敵な袋に入れ匂い袋として
お部屋などに置いて約半年から一年使うことが
できるとの事でした。
自然のものから抽出したお香ならでは
だということでした。

この数ヶ月、顔馴染みであった患者さんたちとの
別れが続く度に看護師としての無力感や不完全燃焼を味わい、亡くなられた患者さんやご家族へ思いを馳せる時間を過ごすことが多かったので、
このようなイベントで心身共にリラックスできましたし、また明日からの仕事に向けての活力にもなりました。

光傳寺の中庭には淡嶋神社の分社が祀られており
女性の病気にご利益があるとされています。

この数日は婦人科や乳腺外科のの患者さんと
関わることが多く、何かご縁を感じさせられた
瞬間でもありました。

素敵な時間はあっという間に終わりましたが
心身を、リフレッシュ充電するには
絶好のタイミングでした。

お香は1ヶ月後に香りが安定するとのこと
どんな香りを聴くことができるのか
今から楽しみです。

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